社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
iPhone(またはスマホ)の故障って誰もが経験するアクシデントですよね。
その中でも、画面割れに続いて多いトラブルが水没。
雨の日に落としたり、トイレや洗面台への落下、カバンの中でお茶まみれなど原因は様々ですが精密機器に水分は大敵、大概壊れてしまいます。
そんなiPhone水没事情ですが実際に自分のiPhoneが水没した場合、ついつい自分で復旧させたくなりますよね。思いっきり振って中の水分を出そうとしたり、ドライヤーで中を乾かそうとしたり、乾燥剤に埋めて冷蔵庫で寝かせたり。
そんな自己流復旧の度が過ぎて、水没したiPhoneを乾かそうと電子レンジにかけたら焦げ臭くなって壊れたという完全にネタとした思えない話を聞いたので、どういうことなのか取材してきました。
果たして、iPhoneは復旧するのでしょうか?
iPhoneは電子レンジにかけたらダメ
今回話を伺ったのは都内でiPhoneの出張修理を行うiRepairs Labの河合社長。
筆者「早速ですが、電子レンジにかけたとはどういうことなんでしょうか?」
河合社長(以下河合)「いやそれが、地元の兵庫に住んでいる幼馴染からiPhoneを水没させて電子レンジにかけてこげ臭くなって壊れたと連絡がありまして。直せるか?と(笑)。たぶん無理そうだけれど面白そうなのでこっちに送ってもらうことにしたんです。」
筆者「その方が電子レンジにかけたのはもちろん、ギャグなんですよね?」
河合「これギャグじゃなくド真面目な案件なんです。さすがにそんな人がいるとは思っていませんでした。機械音痴にも程がありますね(笑)」
内部を開けてみると色々な部品が焦げていた
筆者「それで、修理できたのでしょうか?」
河合「それが本体を送って貰ったところ、SIMカードが抜けないぐらい膨張してまして(笑)バッテリーは間違いなく死んでるだろうなと。」
筆者「何かを交換すれば直るものなんですか?」
河合「ホームボタンやら、ライトニングコネクタやらスピーカーやら色んな箇所がこげてました(笑)アウトカメラも断線してアウト。ロジックボードまで焦げており、ライトニングコネクタを交換しても充電できず、携帯キャリアの電波も掴まずで、流石にお手上げとなりました。」
iPhoneを水没させた時に絶対にやってはいけない3つのこと
筆者「そうでしたか、それは残念でした。では最後に、この記事を見ているiPhoneユーザーの方へ、iPhoneを水没させてしまった時にどうしたら良いのかアドバイスをお願いします」
河合「絶対にやってはいけない3つの行為がありまして、1つめはiPhoneを振って水分を出そうとする事。…