社会そのほか速
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19日に肺炎のため89歳で亡くなった落語家で人間国宝の桂米朝さんの長男・桂米團治が26日、大阪市西成区の動楽亭で開催された「還暦記念 桂塩鯛十日間連続落語会」に出演。天国へ旅立った米朝さんを思いながら「天狗裁き」の演目で客席を沸かせた。
軽やかに登場した。25日に米朝さんの葬儀・告別式を終えたばかりの米團治は「昨日お葬式でございまして。(客が)いっぱい来ていただけて。これというのもうちの親父が他界してくれたおかげ」とジョークを交えながらあいさつ。「米朝がよく言ってました。『死ぬことと生きることは、ほんま変わらへん。体が残っているか、残っていないかの違いだけ』と」と思い出話を披露した。
米團治は「(米朝さんが)まだ、この辺にいてるような気がします」としみじみ。亡き父から受け継いだ芸で約40人の観客に笑いを届けていた。