社会そのほか速
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放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを斬る連載「芸能耳年増」。今回は、今シーズンも何かと注目の広島カープの、別の「開幕戦」をレポート。
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昨年、流行語にもなった「カープ女子」。言わずと知れた広島東洋カープの選手を応援する若い女性たちのことだ。
が、今シーズンは、NYヤンキースから戻ってき(てくれ)た黒田博樹投手の動向や、マエケンこと前田健太投手の調整ぶりをはじめ、スポーツ紙やスポーツニュースの“主役”がカープである日が多い。
そんなカープで、もう一つ話題になっているのが、昨年のクリスマス、TBSの枡田絵理奈アナウンサーと結婚した堂林翔太内野手について、だ。
3月13日付けの『デイリースポーツ』では、「堂林2軍危機」「不振に緒方監督言及!」「チャンスは残り1戦」という見出しがあった。言われた堂林本人も「出番が減っているのは間違いない。少ないところで結果を残さないと(1軍に)残れない」と厳しい表情だったという。
野球選手に限らず、新婚のアスリートは、自身よりも新妻が注目され、成績いかんでは、妻に対し「さげまん」というレッテルが貼られてしまう。
しかし、過去、女性アナウンサーと結婚した野球選手はたいてい成績が上がったり、リベンジしたり、急きょメジャー行きが決まったりしている。
近年でいえば、テレビ朝日のアナウンサーだった河野明子さんと結婚し、中日ドラゴンズから読売ジャイアンツに移籍した井端弘和内野手だ。今年のオープン戦でも調子がいい井端に対し、ドラゴンズファンは複雑であると同時に、「やっぱり女子アナ妻はスゴイ」と明子夫人を評価しているという。
話を枡田絵理奈アナに戻そう。実は彼女、以前から、「成嶋早穂が苦手」と周囲に言っていたそうなのである。それは各局に出入りしているフリーのスタッフを介して、いまや有名な話。全く、口は災いの元、である(苦笑)。
“成嶋早穂”とは、件の前田健太投手の妻で、元・東海テレビの人気アナウンサー。フリーになってからも“マエケンの妻”として、「約30ある夫のルーティーンに付き合っている」「料理で夫を支えている」などと、テレビで“マエケンの話、OK”なので、バラエティーやトーク番組では重宝がられる存在だ。
枡田アナと成嶋さんはアナウンサーとしては同期。かたや在京キー局、かたや準キー局ということで、枡田アナはずっと「私の勝ち」と思っていたにちがいない。…