女優・木村佳乃（38）が12日、東京都渋谷区・表参道ヒルズで行われた「コカ・コーラライフ」新発売記念イベントに登場した。

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　「自然派思考で健康的な飲料」である新商品「コカ・コーラライフ」を表現したボトルイメージのグリーンのワンピースドレスで登場した木村は、「スペースO」の階段に完成した巨大インフィオラータ（イタリア語で「花の絨毯」）の最後のワンブロックをはめ込み完成！

　90メートルあるこの巨大インフィオラータは、真ん中の「コカ・コーラライフ」をかたどった緑の部分は原材料にも使われている「ステビア」を中心としたハーブ3208本で作られ、周りは6色のカーネーション5500本で彩られた。

　壮観のインフィオラータを眺めた木村は、「マイナスイオンがたくさん出ている気がします。すごい存在感で迫力あります」と、圧倒される。ステビアはパラグアイ原産で、ハーブの一種。葉っぱに甘みがあり、砂糖の200～300倍の甘味だそうで、ひと噛みした木村は、「お砂糖みたいに甘い！」と、目を丸くして驚く。

　初「ライフ」の味は、「美味しいです」と、2度言うと、「炭酸のノド越しのスッキリ感と優しい甘味でとっても美味しい。カロリーが低くて、子供にも飲ませたい。まだ小さいので炭酸は無理ですが」と、ニッコリ。糖分の取り過ぎにはきをつかっているそうで、ナチュラルな甘さを使ったヘルシーな「コカ・コーラライフ」に笑みを見せた。

　今はまっているのが、「レディー・ガガ」だという。もともと好きだったが、先月の『第57回グラミー賞授賞式』と『第87回アカデミー賞』でのパフォーマンスを見て、改めてガガのすごさを実感したという。

　『グラミー賞』では、伝説的なポピュラー音楽の歌手トニー・ベネットと見事なデュエットを見せ、『アカデミー賞』では、ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の曲をメドレーで披露した。

　奇抜なパフォーマンスも歌唱力にうらうちされたものであり、さらにいえば、ジャズから古典ミュージカルの歌唱など、基本がちゃんとできているが故のものと、感動したという。「彼女はピアノもうまいですし、音楽家としてのスキルがあらためてすごかった。基本あってこその実力で感動しました。私も基本が大事だなと思いました」と、自身も大いに刺激を受けたそうだ。

　報道陣が目を奪われたのが、そのスタイルの良さ！細い！とにかく細い！とても2児の母とは思えないほど。そのスタイル維持の秘けつを問われると、「子どもと一緒にいると、止まっていることがないですね。走って追っかけている。それが運動になっているんだと思います」と、サラリという。「それだけですか？」と、報道陣もビックリ！

　いま楽しいと思うことは、「子供の笑顔。ニコッとした。下の子はしゃべり出したんでつたないしゃべりほんとうにかわいいなあと幸せになる」と、母親の顔に。

　子育てと仕事の両立は、「（毎日）バタバタで、必死です」と、しながらも、「突き詰め過ぎず、頑張っています。5分でも短い時間できりかえられるコツがあって、切り替えられることで落ち込み過ぎず、深く考えすぎず、元気に前向きに生きていける」と、短時間でも息抜きをすることが大事だという。

　具体的には、「好きな本を読んだり、好きな香りを嗅いだり、5分でもいいんです。子供が寝てから大好きな映画を見たり、海外旅行に行かなくてもハッピーになれる」と、説明した。

　「コカ・コーラ」ボトル誕生から100周年を迎える記念すべき年の目玉として、佐藤とステビアの葉から抽出された植物由来の甘味料を用いて「コカ・コーラ」ならではの美味しさをカロリーオフで実現した「コカ・コーラライフ」を2015年3月9日より全国で販売する。

　自然派志向が高く健康的な生活を送ることに気をかけている大人の層に対し、前向きに年齢を重ねることを表現している「いつだっていまがいちばんと言えるじぶんでいたい。」をキーメッセージとしたキャンペーン「人生（ライフ）をもっと味わおう。」を開始。

　巨大インフィオラータは、3月13日（金）まで。
　3月10日よりTVCM「サーフィン篇」（15秒）