社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
昨年2月、佐村河内守氏のゴーストライターであることを告白したピアニストで作曲家の新垣隆が5日、都内で行われた映画『ソロモンの偽証』の応援大使就任式に出席。騒動から一転、バラエティー番組やモデル、俳優に起用されるなど“ブレイク”中の新垣は、「色々な仕事を一生懸命やらせいただいて、幸せな日々を送っている」と微笑んだ。
【写真】応援大使として名刺配りをする新垣隆
今回、「うそから逃げない男」として同作の応援大使に就任した新垣。「非にな大きなうそをついたのは皆さんがご存知通り…。そんな人間がこのような役割を務めることができるのか」と不安を口にしつつも、「役目を努めたいと思っています」と言葉に力を込めた。
司会から「あれからうそはついていない?」と追求されると、「真っ最中なんですけど、今年は婚活をすると宣言しましたがしていません…」と照れながら告白。結婚願望はあるものの「今はお仕事をいただいて、それを一生懸命に頑張っている」といい、「いただいた仕事が、仕事」とポリシーを語った。
それでも「私は音楽家でありまして、音楽家としてステージに立つ人間ですから、そちらの方をぜひ、お願いします」と“本業”をアピールした新垣は、仕事をより好みしない姿勢をみせていたが、最後には「今後は仕事を選ばせていただきます」と宣言していた。
この日のイベントでは、劇中のメインキャストと同様に中学生16名が会場に駆けつけ、質問に答える一幕も。女子中学生から「友だちにうそがバレたんですけど、どうすればいいんですか? 謝罪会見を開けばいいんですか?」と騒動を“イジる”かのような質問が飛ぶも、「会見は開かなくて大丈夫です。ですけれども謝って、ごめんなさいを言ってください。やっぱり、ごめんなさいの一言が大事かなと思います」と真摯に答えていた。
同作は、宮部みゆき氏のベストセラー小説を実写化したミステリー。ある中学校で起きた不可解な生徒死亡事件と、その真相を暴こうとする女子生徒が開く学校内裁判の行方を追いかける。映画『ソロモンの偽証<前篇・事件>』は今月7日、『ソロモンの偽証<後篇・裁判>』は4月11日より公開される。