本格派の歌唱力はどこまで活かせるのか?

　　2月26日に行なわれた自身の生誕祭イベントで、念願のソロとしての歌手デビュー(4月にシングル『A-G-A-I-N』をリリース)を発表した篠崎愛。昨年、所属していたユニット、AeLL.の活動休止の時点からソロ歌手デビューの噂はあり、ついにそれが実現したものといえるが、CD不況が著しい中、依然、様々なジャンルの歌手が凌ぎを削る現状にあって、果たして勝算はあるのか？
　「周知のように、音楽バラエティで歌唱力に関してはお墨つきの彼女。ただし、当然のごとく上手ければ売れるという単純な話ではなく、そう甘いものではないはず。『目標は倖田來未さん』と語っていますが、現時点で、女性の支持は決して高いとはいえず、どんな売り上げを見せるのか注目です」(音楽ライター)

　　彼女といえば、以前、AKBに対して「ほかの畑(グラビア)を荒らさないで！」と持論を展開して物議を醸したが、今後は同様のセリフがAKBサイドから放たれる可能性も？ 「まあ、その辺の心配は早すぎでしょう。あくまでソロ歌手としての売り上げを考えた場合、先日、ニュー・シングルでしょこたんが記録した、1万8千枚の売り上げで週間ランキング8位という数字あたりが一つの基準になるかと。1万8千枚の売り上げはダテじゃないですが……」(同氏)
　　ちなみに一緒に活動していたAeLL.のメンバーの現状はというと、西恵利香はソロ歌手として地道に活動中、石條遥梨はこの春で事務所を退所、鷹那空実はここ数ヶ月、主だった活動はない様子。3人の分も篠崎にはがんばってもらいたい限りだが、近い将来、グラドルとして本格的にアゲイン(一応、歌手と並行してグラビアも続ける模様)しているような予感もなきにしもあらず!?

　（文・ゴーゴータイム雑賀）

　オススメ写真集：Love Scenes 篠崎愛写真集（小学館）
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