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ポテトそば(トリプル)は皿の下にまでイモが…。
関東の立ち食いそば人気チェーン・富士そばが、店舗限定の新メニューが安い、ヤバい、美味いの3拍子で話題。その衝撃の新商品はポテトそば! フライドポテトがかけそばに、こんもりとトッピングされている。昨日「サンデー・ジャポン」でもとりあげられて大きな反響を呼んだ同メニューをさっそく実食。
最近「冒険」的メニューの多い富士そば。
フライドポテトはダブル(170円)、トリプル(340円)のトッピングがある。
■関東初の提供、関西ではプチブーム
ポテトそばは関西でプチブームをおこしていたメニューで、富士そばがはじめて関東に“輸入”したものだ。「けったいだけど意外に美味い」と言われていたが、にわかには信じがたい。だって、フライドポテトがそばに合うとは思えない! と、思っていたけれど、本当に美味かった…。
青のりが合う。
■つゆを吸ったポテトが意外な美味さ!
青のりがかかったポテト、これが富士そばの香り高くコクのあるつゆを吸うと、「いもの揚げ出し」とも言える料理にかわる。油をまとったジャガイモは、濃いかつおだしに合うのだ。さらにそばとも絶妙にマッチ。ポテトのあぶらがとけだしたダシでそばをすすると、これも美味い!
ビールと一緒にやるのも最高です。
■あげたてのポテトそばはビールとも合う
また、ポテトは富士そば店内のフライヤーで揚げられているのもみそ。そのために、筆者が食べた際には揚げたてのものを食べさせてくれた次第! なのでつゆを吸う前の、上のさくさくポテトもクリスピーで美味しい。
かき揚げをはじめとした他の天ぷらをあげるフライヤーで揚げているために、他の揚げ物からとけだした旨味を吸い込み、ただのフライドポテトよりも芳醇な味わいになっているのだ。
ちなみに定価は440円だが、トリプル(340円)といったポテトの増量トッピングも可能。筆者が注文したのはこのトリプルなのだが、フライドポテトのラーメン二郎ヤサイまし状態となり、食べるのに苦労した次第。ちなみにこのポテトそばはビールにも最高に合うので、一杯やりながら食べるのもオススメ!
現在はポテトそばの発売店舗は、神田、渋谷、鶯谷の3店舗のみ。もっとどこでも食べられるといいのに!
文/鷹村優