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井上ひさしの時代小説を原案に、原田眞人監督が初めて時代劇に挑んだ『駆込み女と駆出し男』の完成披露試写会が3月17日(火)、都内で行われ、原田監督を始め、主演の大泉洋、共演する戸田恵梨香、内山理名、神野三鈴、堤真一が出席した。
ときは離婚率が現代の約2倍だったと言う江戸時代。離縁を求める女たちがやってくる幕府公認の駆込み寺を舞台に、夫との離縁を願う“駆込み女”たちと、寺に居候する“駆出し”の医者が繰り広げる離婚をめぐる悲喜こもごもを描く本作。
日頃から記者会見や舞台挨拶の場で、共演者にイジられることが多い大泉さんが、この日も本領を発揮! 男性の魅力的な仕草や態度を質問された戸田さんが、なぜか大泉さんのほうを見つめ、笑いが止まらなくなったり、堤さんから「共演も何も、ワンシーンだけだから、特に記憶もないし、エピソードも何もない」と突き放されたり…(ちなみに大泉さんは先月行われた会見でも、共演する樹木希林さんから「印象的なやりとりなし」と言われたばかり)。
また、大泉さんが堤さんから激しい折檻を受けるシーンに話題が及ぶと、「スタントマンさんを用意するような危険なシーンなのに、監督が全然カットをかけてくれなくて…」(大泉さん)、「不思議と大泉さんに対して、申し訳なさを感じることはなく、いじめるのがどんどん楽しくなった」(堤さん)とやはり散々な目にあったようだ。
それでも、大泉さんは「雨男の私ですが、今日は天気がいいので、それだけで十分。今日が公開初日でもいいくらいですね。初日に雨が降らないことを祈るばかり」と好天に上機嫌。来場したファンに向けて、「骨太で重厚感ある時代劇ですが、かなり笑えてエネルギーをもらえるはず。みなさん、のほほんと映画を楽しむだけではダメですよ(笑)。しっかり周りに映画の良さを広げてください」とPRの拡散を呼びかけていた。
『駆込み女と駆出し男』は5月16日(土)より全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)