品川ヒロシ監督最新作『Zアイランド』（5月16日公開）へとつながるオリジナルドラマ『Zアイランド～関東極道炎上篇～』が動画配信サービス『dビデオ powered by BeeTV』（以下、「dビデオ」）で4月27日より配信開始となる（全4話、1話約15分）。

哀川翔、最新主演作を「ゾンビ映画と言わないで」

　映画『Zアイランド』は、俳優・哀川翔と品川監督のタッグによる超絶アクションエンタテインメント作品。物語は、謎の病気が蔓延する島を舞台に、哀川演じる元宗形組長・宗形と、因縁の宿敵である木村祐一演じる反町組組長・反町との対決や、人間と不死身の感染者“Z”との生き残りを賭けた闘いを描く。

　『～関東極道炎上篇～』は、宗形と反町の対決の始まりの物語。勢力拡大を図る反町組が、宗形組の弟分である半グレ集団の関東狂走会と衝突したことをきっかけに巻き起こる、個性的なキャラクター総勢13人の無法者による命とプライドを賭けたバトルアクションを繰り広げる。哀川をはじめ、鶴見辰吾、木村祐一、宮川大輔ら映画主要キャスト7人に加えて、村上淳、上地雄輔、中尾明慶、住谷正樹（レイザーラモンHG）らがオリジナルキャストとして出演する。

　“半グレ”と呼ばれる不良集団のリーダー・池谷役を演じる村上は「dビデオでは、テレビや映画と違って描写が過激なものも配信できるそうなので、そこを本編と一緒に楽しんでもらえたら」とアピール。

　映画と同じく監督・脚本を務める品川も「今回dビデオで初めて作品を作らせていただきましたが、暴力描写とかアクションに特化してもいいというので、ほかの映画に比べ、重点的に収録しています。今や映画でも好きなことができないところもあって、皆で観るような映画が好まれる中、映画じゃできないようなことを全部dビデオで実現しました」と話している。

　品川監督自ら殺陣をつけ、さまざまな格闘技のエッセンスが詰めこまれた「映画本編よりも長いアクション」が最大の見どころ。上地は「みんな生身の身体で傷を作ってけがしながらでも稽古（けいこ）して作りあげたシーンなので、ぜひ注目してください」。

　哀川も「この作品は、映画の冒頭シーンを演出するにあたっての序曲になっているわけですが、この作品を観てから、映画の公開初日に合わせて観に来てくれると、よりいっそう映画を理解できて楽しめると思う」と太鼓判を押す。

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