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忙しい朝の時間。ピンナップガールキム・イェウォンにとってマストアイテムは?彼女のお出掛け準備で欠かせないアイテムを聞いた。
ENDではなくAND
キム・イェウォン(25)は急がなかった。2011年Jewelryのメンバーに加わった彼女は、演技とバラエティ、そして歌まで様々な分野で地道に自身の能力をつけてきた。結局、その努力が実を結んだのがMBC「無限に挑戦」の「土曜日、土曜日は歌手だ」だった。MC ユ・ジェソクの質問攻めに機械的なリアクションで答え、イェウォネーターというニックネームを得て、バラエティの注目株として浮上した。元Jewelryのメンバーではなく独立体キム・イェウォンとして巣立った彼女に会った。
―ガールズグループJewelryが2015年1月で公式的に解散を宣言した。
キム・イェウォン:私は遅く加わりましたが、歌手としての第一歩をJewelryとして踏み出しました。もうその名前で活動できないと思うと、とても残念です。
―過去のJewelryを記憶している人々も残念に思っている。
キム・イェウォン:MBC「無限に挑戦」特集以来、過去を懐かしく思う方が増えたようです。メンバーは変わりましたが、歴史が14年もあるグループが解散するので、さらに残念に思っているようです。でも、Jewelryを忘れないでください。もしかしたら分からないじゃないですか。後で「土曜日、土曜日は歌手だ」のような番組に私たちが登場するかも知れませんから。
―これからはソロとして活動するのか?
キム・イェウォン:はい。いつもやってきたバラエティ番組は続けてやって、演技やアルバム作業もすることになると思います。
―どんな音楽がしたいか?
キム・イェウォン:かわいいふりをするよりは、ステージ上でエネルギッシュな姿を披露したいです。それをタレント性というんでしょうか。「あの人は本当にタレント性があふれる」なんて言われたいです。エネルギーがあふれるそんな音楽をしたいです。
―ロールモデルがあるとしたら?
キム・イェウォン:子どもの頃の私のロールモデルは、オム・ジョンファ先輩でした。演技も歌も本当にお上手じゃないですか。特に、今回のステージでも感じましたが、ステージ上でのあのカリスマ性を真似たいです。でも私がそうなるのは難しいでしょうね(笑)
―子どもの時から歌手が夢だったか?
キム・イェウォン:小学生の頃から歌手が夢でした。しかし、中学に進学して現実的に考えるようになりました。私が果たして歌手オーディションを準備できるだろうかと。その時に偶然ネットで「Jewelry新メンバー募集」のバナー広告を見て、何かに取り付かれたように申し込むようになりました。私が受かるとは思いませんでしたが、運良く選ばれました。
―Jewelryの元年メンバーであるパク・ジョンア、ソ・イニョンと一緒に撮った写真が公開された。持続的に連絡を取り合う姿が良かった。
キム・イェウォン:私も久しぶりに会って本当に嬉しかったです。普段、ジョンア姉さんとイニョン姉さんとは一緒に活動したわけでもないのに、気を使ってくれます。ジョンア姉さんは、これまでお互い連絡を取り合って仲良くしていましたし、イニョン姉さんは同じ美容院に通って、行くたびによくしていただいています。ミナ姉さんとジヒョン姉さんは実際に会ったことはありません。でもこれって不思議ですね。Jewelryのお姉さんたちは、離れていてもメンバーのような気が強くします。大先輩ですけれど、頼りたくて頼もしいです。
―普段、姉さんたちや兄さんたちからかわいがられるタイプのようだ。
キム・イェウォン:私が見た目はおっちょこちょいなイメージですが、実際に姉さん、兄さんと一緒にいると、静かになってすごく緊張するタイプです。礼儀正しくしようと集中していると、自ら面白くない人になってしまいます。そのように緊張する姿をかわいく見てくださるようです。
―「土曜日、土曜日は歌手だ」でCOOL ユリのパートをうまくこなしたという評価が多かった。イ・ジェフン、キム・ソンスさんからもう一度ステージに立とうという提案はなかったか?
キム・イェウォン:「この際、一緒にやろう」「アルバム出そう」とおっしゃってくださいましたが、私としては提案してくださること自体が本当に光栄です。運良く昨年12月にコンサートにも参加しましたが、本当に嬉しかったです。一生忘れられない日になると思います。
―幼い頃によく歌っていた歌があるとしたら?
キム・イェウォン:私も「土曜日、土曜日は歌手だ」の時代を送った人として、本当に好きでなかった曲がありませんでした。カラオケでは、キム・ヒョンジョン先輩の歌をいっぱい歌いました。学生時代にもステージが必要なのど自慢でイ・ジョンヒョン先輩の曲で公演を行ったり、家族の前ではオム・ジョンファ先輩の歌を歌って踊りました。
―先ほど言った先輩たちと同じステージに立った時はどんな気分だったか?
キム・イェウォン:「土曜日、土曜日は歌手だ」のステージに立った時の気分は説明しようがありません。幼い頃、先輩たちを見ながら夢を育ててきましたが、その方々と同じステージに立てたのはものすごい光栄です。
―「無限に挑戦」の放送で機械的なリアクションで「イェウォネーター」「放送マシーン」等のニックネームを得た。
キム・イェウォン:何か質問を受けたら答えをしなければならないじゃないですか。私は、ただ答えをしただけなのに、そのようなキャラクターができて、楽しく見てもらって感謝するばかりです。でも、私がいつもロボットのように話すと思われるのではないか少し心配ではあります(笑)
―放送では肉感アイドル、厚徳アイドルというニックネームがあったので、ぽっちゃりした体を予想したが、実際に会ったら痩せている。
キム・イェウォン:今は痩せましたが、デビューした当初と比較すると、本当に大差があります。骨格自体が変わりましたから。体重を多く減らしたためか、以前はあった筋肉もなくなったみたいです。実は私が下半身より上半身が太りやすいほうで、カメラに上半身だけ撮られると、少しぽっちゃりしているように見えます。
―デビューする前に断食センターに行って、野菜だけ食べて一生懸命に減量したと聞いた。
キム・イェウォン:(笑) デビューする前に断食センターに入れてくださいと会社に要求しました。とてもダイエットができなくて、断食センターで一人だけの時間を持って痩せたいと言ったら、入れてくれました。
―それでダイエットは成功したか?
キム・イェウォン:はい、結果的には成功しましたが、その後にリバウンドしました。やはり食べずに減量するのはダメですね。
―最近はどのようにダイエットしているか?
キム・イェウォン:食べる量を少しずつ減らしています。スケジュールが出れば、数日前からそのスケジュールを念頭に入れて自ら調節するほうです。
―MBC every1「うちに芸能人が暮らす」で見たら、家族に愛嬌があふれるようだ。実際に家でキム・イェウォンはどんな娘か?
キム・イェウォン:父が私を本当にかわいがってくれます。以前は相槌もよく打っていたんですが、今は恥ずかしいのもあって、以前ほどはできません。おそらく両親がその番組を見ていたら、少し残念に思ったかもしれません。実際に家では長女でしっかりしたタイプです。家の大きなこともすべて私が決めるほうです。そして弟がいますが、兄のようになってしっかり躾けをしています。
―最近SISTAR ボラと同じ毛帽子をかぶってトッポギ屋さんに行った写真が話題になった。
キム・イェウォン:私もその写真見ました。帽子も一緒に編んだものです。私は友達と二人で何か食べたり、同じアイテムを身につけるのが好きです。普段トッポギをよく食べますが、その日偶然写真が撮られました。
―親しい芸能人が多いようだ。ZE:A グァンヒ、少女時代 ティファニーとサニーなど。
キム・イェウォン:少女時代 サニーとKBS「青春不敗2」に出演して仲良くなりました。自然に宿舎に遊びに行って、他の少女時代メンバーとも仲良くなりました。実は、同い年ですが私がたくさん頼るほうです。少女時代がデビューも早いし、海千山千の人々なので私が色々と質問をします。少女時代は海外スケジュールが多いので、荷造りの方法やキャリアに関する質問をしたら、すぐに「私のカバン、貸してあげようか」と言ってくれてすごく感動しました。
―放送を見ると、グァンヒと喧嘩しているようで、Some(Somethingの略、男女がお互いに好感を持っている段階)のようにも見える。付き合うことになるのではないか?
キム・イェウォン:そんなことは絶対にありません。たぶん、グァンヒ兄さんも私のようなタイプは好きじゃないと思います。二人で本当に親しいんですけど、たくさん喧嘩をします。それだけです。たまに、グァンヒ兄さんのため気を悪くする時がありますが、そのたびに「面白いグァンヒ動画コレクション」みたいなものを見ます。動画を見ながら一人で気分をほぐします(笑)
―その映像を見ながら何を思うか?
キム・イェウォン:グァンヒ兄さんは見るたびに、「あの人は本当にすごい」と思います。本当に放送をするために生まれた人みたいです。でも、プライベートなところではもっと面白いです。
―彼氏はいるか?
キム・イェウォン:いません。「水が入った時に櫓を漕げ」という言葉があるじゃないですか。私が今ちょうどその時期です。彼氏よりは放送で頑張らなきゃいけませんね。
―恋愛したい歳だが。
キム・イェウォン:かえって昔がもっと寂しくて恋愛したがっていました。最近はスケジュールも多いし、疲れるので休みたいとしか思いません。家に子犬もいるので、あまり恋愛したいとは思っていません。
―セルフメイクが上手だと聞いた。メイクする時に一番重要に考えている部分があるとしたら?
キム・イェウォン:リップアイテムは諦められません。肌が白いほうではないので、曖昧なカラーを唇につけると、全体的に変になります。少し色のあるリップアイテムは常に持ち歩いているほうです。
―プロポーションが良くないとできないというアンダーウェアモデルとして活動している。
キム・イェウォン:最初にオファーが入った時「私を?どうして?」と思いました。でも、撮影してみたら悪くなかったので、チャンスがあればこれからもチャレンジしてみたいです。
―ストレス解消方法は?
キム・イェウォン:特に、何かの行動はしているわけではありません。動機付けになるようなことを探すほうです。例えば、いいコメントを探してみたり、私に役に立つような映画を探して見ます。例えば、いい音楽に関する映画を見て「私はどんな音楽をすべきだろう」「あんなジャンルもいいなあ」など、色々と考えを巡らせるほうです。主に、どうすれば自分がもっと成長できるかを考えます。
(エディター:キム・ドゥリ、インタビュー:キム・ソジョン、フォトグラファー:キム・ウェミル(青年写真館)、ビハインドカット:フォトグラファーアン・ソンフ、ヘア:ユニョン(チョンセンムル)、メイク:ジネ(チョンセンムル)