社会そのほか速
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2日、NHKドラマ「佐知とマユ」(17日22時放送)の制作会見に出席した門脇麦(22)と広瀬アリス(20)。門脇は児童養護施設で育った20歳の佐知を、広瀬は両親を知らない17歳の家出少女のマユを演じている。
ギャル役に挑戦した広瀬は、作中でバッチリメークに茶髪という普段とはまったくイメージの違う姿を披露しているが、「家出少女なので、髪も染めてつけまつげを付けてメークに2時間かけるという新しい挑戦でした。台本以上のことをやらせてもらいました」と苦笑い。
門脇から「初対面がバッチリのギャルメークだったので、終わる頃に素顔を見てかわいくてびっくりした。でも日に日に行動が雑になって足も広がっていっておもしろかった」と言われると、照れ笑いを浮かべていた。
広瀬は妹の広瀬すず(16)と共に芸能界で活躍中。デビューは姉の方が先にもかかわらず、ここ最近はドラマ、映画、CMとどれを取っても妹の活躍が目立っている。
しかし、今回のNHKドラマはこれまでのすましたイメージをガラリと変える衝撃的なキャラクターだ。ミニスカートで足を広げ、インターネットカフェを転々としながら生活しては居候先に男を連れ込み、「うるせえんだよ、クソババア!」と叫ぶ――。
妹はドラマ「学校のカイダン」でおかっぱ頭の生真面目で愚直な女子高生を熱演。一方の姉は家出ギャルで新境地を開拓。姉妹共演の実現が待たれる。