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歌手のマドンナが、女性の権利について語った。
現在、ハリウッドでは女性の権利が議論の的になっており、先月行われたアカデミー賞で助演女優賞を受賞したパトリシア・アークエットが、スピーチで男女のギャラの平等などを訴えて話題に。現地時間8日の国際女性デーでは、女優のキャメロン・ディアスやルピータ・ニョンゴ、ジェシカ・アルバやモデルのカーリー・クロス、クリッシー・テイゲンらがソーシャルメディアを使って「WE’RE NOT THERE YET」という男女平等を訴えるキャンペーンを広めていた。
そんなフェミニズムが高まる中、音楽界の“クィーン”マドンナも、ゲイ&レズビアン向けの情報誌「アウト」で、「ゲイの権利は女性の権利よりもかなり進んでいるわ。人々は女性に対してより、ゲイコミュニティーへの方が公平なの」とコメント。さらに「(人権問題は)ゲイのコミュニティー、アフリカ系アメリカ人のコミュニティーへと進んでいき、女性たちは彼らの後ろにいるのよ。私にとって、最後の大きな開拓地は女性だと思うわ」「女性は最も社会的に無視されたグループよ。彼女たちは人々が変えさせないグループなのよ」「(女性は)箱にフィットしなくてはいけないの。こうやって振る舞って、こうやってドレスアップするって」と明かした。
マドンナはLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)の長年の支持者。今後は男女平等についても強く主張をしていくことになりそうだ。
【馬場 かんな】