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映画『アベンジャーズ』シリーズや『ボーン・レガシー』などで知られる人気俳優ジェレミー・レナーが、米ヒストリー・チャンネル向けに中世ヨーロッパで活躍し悲劇を迎えた修道士の戦士テンプル騎士団を描くミニシリーズ『Knightfall(原題)』の製作に乗り出すそうだ。
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Varietyによると、同シリーズはフランス王フィリップ4世の策略により、突如逮捕され異端審問の末、壊滅へと追いやられたテンプル騎士団の1307年「13日の金曜日」の出来事に焦点を置くストーリーになるという。ジェレミーは自身の製作会社コンバイン(Combine)のドン・ハンドフィールドとリチャード・レイナー、海外ドラマ『FRINGE/フリンジ』のジェフ・ピンクナー、映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のジョシュ・アッペルバウムらと共に企画・製作総指揮を務めるそうだ。
良質のドキュメンタリー番組を製作・放送することで定評のあるヒストリー・チャンネルは、史実に基づく歴史ドラマの製作に力を入れている。2012年には、主演のケヴィン・コスナーにエミー賞主演男優賞をもたらした『宿敵 因縁のハットフィールド&マッコイ』を製作・放送し高い評価を得た。今年5月には、メキシコの一州だったテキサスの独立革命とテキサス・レンジャーを描く『Texas Rising(原題)』の放送を控えている。
『Knightfall(原題)』の企画は初期の段階とあり、現時点でジェレミーがキャストに加わるかは不明。『Texas Rising(原題)』ではビル・パクストンやロバート・ネッパー、レイ・リオッタ、オリヴィエ・マルティネスなど豪華スターが終結しており、『Knightfall(原題)』でも実力派の共演を期待したい。