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『マトリックス』のラナ・ウォシャウスキーとアンディ・ウォシャウスキー姉弟監督の最新作『ジュピター』がいよいよ3月28日より公開されるが、本年度アカデミー賞主演男優賞を獲得したエディ・レッドメインが、本作で狂気すら感じる悪役ぶりを披露している。
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ウォシャウスキー姉弟監督初の3D&完全オリジナル・ストーリーで描かれる『ジュピター』は、独創性あふれる世界観と壮大な宇宙を舞台に、手に汗握る迫力のアクションがスタイリッシュに展開するSF巨編。人類は、世界を統べる王朝に10万年前から支配されていたという驚愕の事実を知らされたヒロイン=ジュピターが、未知なる冒険に巻き込まれていくさまを描く。
主演を務めた『フォックスキャッチャー』のチャニング・テイタムと、『ブラック・スワン』のミラ・クニスはその実力を存分に発揮しているが、宇宙を支配する王朝の実力者バレムを演じたレッドメインは、人格が破綻し何かに取り憑かれたかのような演技で、『ダークナイト』のヒース・レジャー演じるジョーカーを思わせるほど鬼気迫るものがある。
レッドメイン本人は、「冒頭から情緒不安定だが、ストーリーが進むにつれ悪化していく。極端さと孤独に満ちた彼が、多くのことを経験してきたのは明らかだよね。だからこそ、彼はとても魅力的なキャラクターなんだ。彼の冷たく、欲得づく視点が、愛と愛を通して人生を見ているヒロインと対比されているのが面白い」と、オスカー俳優らしくバレル役を冷静に分析している。
映画『ジュピター』は3月28日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国公開。