芸歴20周年を記念し、2月4日（水）にDVD『BEST MANZAI HITS!?～THIS IS TEN DOLLAR～』を発売したばかりのテンダラー。実力派漫才師にふさわしいベスト漫才8本に加え、コントも収録したまさに"マスターピース"とも言える本作。さらに前代未聞の英語漫才に挑戦した、昨年のアメリカライブの模様もたっぷり盛り込んだ濃い内容となっています。2月11日（水・祝）には、寝屋川、姫路に続く3カ所目の発売記念イベントを、タワーレコード梅田NU茶屋町店で開催。サイン＆握手会に多くのファンが列を作りました。
　
　
　
　イベントはミニトークからスタート。梅田にはよく仕事でやって来るものの、こちらの店舗に来たのは初めてとのことで、「ちょっとドキドキしている」と浜本。「来てくれたということは、DVDをお買い上げいただいたということでしょうか？」との問いにはほとんどの方が手を挙げてくださり、「マジすか！」「ありがとうございます！」と感激しきりのふたりです。
　
　収録内容について改めて説明しつつ、いつしか話題はアメリカでの単独ライブへ。曰く「一番キツかったのは（ライブ本番前に行った）ストリート漫才」で、ベニスビーチではセンターマイクを立てて路上で英語漫才を披露したそう。「日本の曲を流しながらマイケル（・ジャクソン）を踊っていたら、通りすがりの方が一緒に踊り出して...」などなど、ハプニング続出の体験だったようです。腕試しのため出演したバーでは、さまざまな個性派（？）コメディアンを目撃。なんと「スーパー帰りみたいな主婦のコメディアンもいた」とか!?　ほかにも、ジム・キャリーさんらも出演した名門「ラフ・ファクトリー」で時間切れのためマイクを奪われたエピソードや、なかやまきんに君が直前でライブの前説を外された理由など、爆笑ネタが続々！　また、DVDに収録されている漫才についても、見どころや残念ながらDVDに収録できなかったネタに関する裏話などを披露し、会場を大いに沸かせていました。
　
　
　
　この後は、お待ちかねのサイン＆握手会に突入。DVDを購入してくださったひとりひとりとふれあい、テンダラーのふたりも笑顔いっぱい。言葉を交わしたり、一緒に写真を撮ったり、和やかなひとときとなりました。
　
　
　
　
　
　● DVD情報

　『テンダラー BEST MANZAI HITS!?～THIS IS TEN DOLLAR～』
　
　発売日：2015年2月4日（水）

　価格：3800円＋税

　発売：よしもとアール・アンド・シー
　
　テンダラー芸歴20周年記念特設サイト　http://www.tendollar20th.com
　
　
　【テンダラー】

　２月11日（火・祝）、埼玉県・イオンモール浦和美園１F セントラルコート イベントスペースにて『「いろはに千鳥」DVD発売記念イベント』が開催されました。
　
　テレビ埼玉にて現在、シーズン３が絶賛放送中の『いろはに千鳥』。千鳥関東初の冠番組として、2014年１月より放送開始した低予算街ブラトークバラエティ。埼玉県を中心とした関東エリアをぶらぶらと巡りながら、街の人の温かさに触れつつ美味しいものを食べつつ、かるたをつくるという内容には、関西のロケ芸人として名を馳せた千鳥ならでは"味"が。視聴者からの「番組を続けてほしい」という熱～いラブコールによって、これまで二度も復活を果たした人気番組が、満を持してDVD化されたというわけです！
　今回発売されたのは、2014年３月末まで放送されたシーズン１。放送に入り切らなかった未公開映像を追加収録し、（い）（ろ）（は）と３巻同時発売しました。
　
　同番組では、おなじみの衣装で登場した千鳥。
　
　吹き抜けになっている２～３階の通路にも集まってくれた、たくさんのお客さんを前に、「予想では10人くらいかと思っていた」（大悟）「こんなにたくさんの人が集まってくれてうれしいですね」（ノブ）と大喜びです。
　
　『いろはに千鳥』を観ているという人もほぼ全員！　ノブは「（放送されている火曜日の11時は）ほかの局では有吉（弘行）さん、くりぃむ（しちゅー）さんなど強豪ぞろい。そんな中、『いろはに千鳥』を観てくれている人は......変態ですよ！」とキッパリ。以前は大阪のイメージが強かったと自身を振り返る千鳥ですが、「埼玉は第二の故郷。今は埼玉臭がしている！」（大悟）と独特の表現で笑わせました。
　
　これまでのロケを釣り返って、「いつ終わりを告げられるかわからないっていう緊張感とドキドキ感が常にある」と語るのは大悟。「番組内でも言ってますけど、多い時は１日８本撮りなんで、（ロケは）１ヵ月に１本くらいのペース。２回撮れば16本になるから、４ヵ月分くらいいけるから、（以前は）ロケに２回くらいしか出てない段階で終わりを告げられた」と笑います。
　ノブは「制作費が本当にないんです！　スポンサーさんも、墓石屋さんだけ。墓石屋さんに（スポンサーを）降りられたら番組が続かない。このDVDの売上は全部、制作費。俺らにギャラが入るとか思わないでください！（笑）」と訴えかけました。
　
　多くの方が集まってくださったということで、オンエア前のロケシーンを観ていただくことになったのですが、「会場の都合上、モニタが用意できなかった」（ノブ）という理由で、中平ADがパソコンの音声とパネルで紙芝居的に披露することに。…