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人気ドキュメンタリー番組「情熱大陸」にて、アメリカ在住の日本人アニメーション監督・堤大介さんの姿を追ったドキュメントが、3月15日(日)23時よりTBS系列局で放送される。
堤大介さんは、アメリカのアニメ制作スタジオ・ピクサーからヘッドハンティングされた経歴を持つクリエイター。アートディレクターとして、『トイ・ストーリー3』や『モンスターズ・ユニバーシティ』などのヒット作に関わってきた。
同番組では、監督作である短編アニメ『ダム・キーパー』がノミネートされた「第87回アカデミー賞」前後の堤さんに密着。作品の映像世界の美しさから「光と色のアーティスト」と称される、その素顔に迫るという。
世界を股にかけ活躍する、光と色のアーティスト
堤さんは、18歳でアメリカへ留学。現地の美術大学で学んだのち、ゲームや映画の世界を経て、ピクサーに入社。アートディレクターとして数々の作品に関わってきた人物だ。
スタジオジブリの宮崎駿さんや、漫画家の松本大洋さんなども参加した、世界を代表するクリエイターが一冊のスケッチブックに絵を描いて世界中に回すプロジェクト「スケッチ・トラベル」の仕掛け人でもある。
そんな堤さんは、2014年にピクサーから独立し、仲間とともにアニメーションスタジオ「TONKO HOUSE」を設立した。
同年に発表した、ピクサー時代に同じく美術監督だったロバート・コンドウさんとの共同監督による短編アニメ『ダム・キーパー』が世界中の映画賞を総なめし、大きな注目を浴びた。
そして2015年1月。『ダム・キーパー』が「第87回アカデミー賞」短篇アニメーション部門にノミネート。惜しくもオスカー賞は逃がしたものの、世界に足跡を残した。
「情熱大陸」では、そんなアカデミー賞の舞台裏に密着。世界の大舞台で何を感じ、何を得たのか、その素顔が描かれる。