社会そのほか速
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今回のご相談は、34歳女性から寄せられた、写真に関するお悩みです。カメラ機能付き携帯電話の普及で、写真を撮ることがごく日常的な行為になりました。一億総カメラマンと言ってもいい時代でしょう。写真が身近になったことで、便利な反面、それに伴うお悩みも生じてしまっているようです。
・34歳女性からのご相談内容(トンボさん)
「私の悩みは、写真写りがものすごく悪いことです。元の自分よりも3割減くらいの残念な表情で写ってしまいます。なるべく写りたくないのですが、私の周囲は、写真を撮ってSNSにアップするタイプの友達が多いので厄介です。しかも、その友達と同じコミュニティに、私が片想いしている男性がおりまして、友達のSNSを通して、彼が私のブス顔をしょっちゅう見ていると思うと切なくなります」
・「事務所の許可が……」
トンボさん、こんにちは、菊池美佳子です。写真写りって、確かにやたら良い人もいれば、悪い人もいますよね。写りを良くする方法は確かに存在します。頬に手を添えて顔を小さく見せる「虫歯ポーズ」などが、まさにそれ! そのほか、お化粧や洋服のセレクトなどで工夫することもできますが、筆者はあえて、それらの努力を放棄する選択肢を推奨します。
写真を撮らせなければ良いのです。「事務所の許可がないと写真はNGなの」と、芸能人を気取って、しれっと断りましょう。
・「魂が抜かれる!」
写真がまだ浸透していなかった時代は、「写真を撮られると魂が抜かれる」という都市伝説が存在していました。カメラを向けられたら、「魂が抜かれるからダメぇ」と怯えましょう。平成世代には通用しないギャグですが、トンボさんは34歳とのことですから、お友達も同年代と想定すると、十分伝わるはずです。
・変顔に徹する
いっそのこと、「変顔」で写るのもアリです。元の顔の原型をとどめないほどの変顔を作ることで、「あえて表情を崩しているのだから、可愛く写っていないのは当然!」という大義名分が成り立ちます。お友達のSNSを介してトンボさんの変顔を目にするであろう意中の男性にも、「ユーモラスな女性」という好印象を与えられるはずですよ。
最後に……撮るのが好きな側の皆さん! トンボさんのように、写真写りを気にする人も少なからず存在します。撮るなら、篠山紀信さん級の腕前で、綺麗に撮ってあげてくださいね。それができなければ、むやみやたらに激写する行為は控えましょう。
恋愛コラムニスト:菊池美佳子 Twitter / ブログ