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先日、「春」「夏」「秋」「冬」と、それぞれのテーマで4人のカメラマンが撮影するという、写真集『four seasons』を発売した女優の榮倉奈々さんにインタビューを行いました。
インタビューでは、写真集のほかに「最近の○○なこと」など、いろいろと話してくれました。
Woman Insight編集部(以下、WI) 写真集は3年半ぶりだそうですね。見どころを教えてください。
榮倉奈々さん(以下、榮倉) 普通の写真集だと“ひとりのカメラマン、メイク、衣装”という1組のスタッフで構成されるのが普通ですが、今回は4人のカメラマンさんとスタッフという、4組のチームで構成されています。また、普通は1冊の写真集でもギュッっと2~3日で撮影することが多いのですが、これは24歳から26歳という3年の時間をかけて、さまざまな年の私が収まるという、ちょっと変わったコンセプトで面白いと思っています。ちなみに、各季節にあわせて写真を撮ったわけではなくて、3年かけて撮った写真を四季に分けて構成したんです。
WI 好きな写真は? できれば季節ごとに教えてください。
榮倉 たくさんの写真の中から絞った1冊なので難しいですね(笑)。
表紙もすごく好きですし。(改めて写真集を見ながら)うーん。写真で“これ”というよりは、ページが好きですね。(本の)デザイナーさんがページにストーリー性を組み込んでくれて、自分のイメージよりもうんといいものに仕上がったと思ってるんです。あとは、動きのある写真が好きですね。映画のワンシーンのような写真。何か言っていそうな……。そういう写真が好きです。
こちらの写真が、榮倉奈々さんの私服!
WI 印象的なエピソードはありますか?
榮倉 “白いワンピース”というワンテーマでも、いろいろなタイプのワンピースを用意してくれて楽しかったです(ニッコリ)。それに、「いつか一緒に仕事がしたい」と思っていたスタイリストさんが、この企画で仕事を受けてくれて、本当に嬉しかったですし、ステキな衣装をたくさんそろえてくれて、選ぶときワクワクしました。もうひとつは、カメラマンのアンディさんが、撮影当日、私が着てきた服を見て「かわいいね」って。それで私服で撮影することになって。“企画だけだと作れないものもあるんだ”って思った瞬間でした。
WI 榮倉奈々さんといえば、明るい笑顔の印象が強いのですが、写真集では違った表情を見せてくれたという印象です。あえてそのような写真を選ばれたのですか?
榮倉 “違う印象”とか、そう思って撮影はしていなくて、結果的に“そうなった”という感じです。たぶんテレビの印象とは違う印象を感じられる写真集かなと思います。そのときのカメラマンさんとの距離感と現場の雰囲気が、それぞれの写真に表れていると思います。
インタビュー後編では、さらに素顔の榮倉奈々さんに迫ります。お楽しみに!(平山正子)
榮倉奈々写真集『four seasons』(小学館)
仕様:A4変形判、112ページ
価格:3,000円(税別)