兵庫県神戸市と、世界的人気を誇るSFアクション作品『攻殻機動隊 新劇場版』及びTV新番組『攻殻機動隊ARISE ALTERNATIVE ARCHITECTURE』が公民連携によるPRプロジェクトを開始。作品ファンを中心とした多様な層に向け、神戸の魅力を発信するシティプロモーション活動を行うにあたり、ティザーサイトも公開となった。

【関連】『攻殻機動隊ARISE』TVシリーズ、完全新作エピソード製作決定！ 4月より放送

　『攻殻機動隊』は、兵庫県出身の漫画家・士郎正宗によって、1989年に原作が発表。その後、映画やテレビで数多くのシリーズ作品が公開されるなど、国内のみならず海外でも高く評価されている作品であり、近未来の神戸を想起させる架空都市・ニューポートシティが物語の舞台になっている。

　誕生から25周年を迎えた『攻殻機動隊』は、4月から新たなTVアニメシリーズも放送されるほか、初夏には新作映画の全国公開も予定。IT先進都市を目指す神戸の未来像を想起させる同作と、観光振興のほか「IT関連産業の振興」や「オープンデータ・ビッグデータの利活用」にも注力する神戸市がタッグを組み、互いの盛り上がりを目指す。

　本プロジェクトは4月以降、「神戸市×攻殻機動隊 新劇場版」オリジナル描下し版権を用いた展開、神戸市役所24階展望ロビーに特設コーナーの設置などを予定。現在公開中のティザーサイトでは、まだ詳細は明かされていないが、今後リリースされるという専用サイトを期待して待ちたい。