3人の娘がいるタナー家を中心に、家族愛や友情をハートフルに描いた人気海外ドラマ『フルハウス』。イケメンの“ジェシーおじさん”として人気を博したジョン・ステイモスが、ドラマファンのメッカ、米サンフランシスコにある“タナー家の家”の前で撮影した記念写真を自身のインスタグラムに投稿した。

【関連】誰もが、キャスト達と一緒に笑って、泣いた『フルハウス』名場面フォト集

　帽子とサングラスを身に着け、カメラを首から下げてすっかり観光客に交じったジョン。家をバックに記念写真をしているが、背後に写っている他の観光客らしき人たちはジョンに全く気付いていない様子だ。

　写真に写っている4人の注目は完全に家に向けられており、ジョンは「この若者たちときたら、何を見あやまったのか全く気付いてないようだ」と茶目っ気のあるコメントを付けて紹介している。

　本国アメリカでは1995年にシリーズが終了して20年が経つ『フルハウス』だが、幾度となく再放送されている人気ドラマとあり、その認知度は高い。新旧合わせたファンが、テーマ音楽の流れるオープニング映像に使われている“タナー家の家”やアラモ・スクエアの公園などを今でも訪れるという。

　E！Onlineによると、“タナー家の家”としてしられている家は1990年に建造。2006年に180万ドル（約2億1700万円）で売却されたとのことで、現在も人が住んでいるようだ。ドラマの撮影では外観だけが使用されており、室内はロサンゼルスの撮影所に組み立てられたセットだった。それでも、この家にはキャストも思い入れがあるようだ。2013年にはダニー役のボブ・サゲットが「サンフランシスコにて。抵抗できなかった」と、やはり家の前で撮影した写真を自身のWhoSayに投稿した。