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1970年代にトップアイドルとして活躍した女優の大場久美子(55)が、今夏、4年ぶりに復活するTBS系『水戸黄門スペシャル』に出演。同ドラマで印籠シーンと並ぶ“名物”だった入浴シーンに挑戦していることがわかった。
5代目徳川光圀を演じる里見浩太朗
1969年の放送開始以来、42年にわたって親しまれた国民的時代劇『水戸黄門』。1986年から25年にわたってレギュラー出演した由美かおる(64)の入浴シーンは、中高年男性から絶大な人気を誇った。
今回のスペシャルでは、昨年、雑誌に水着グラビアが掲載され、その雑誌が完売するなど話題を集めた大場が、由美の後を引き継ぐことに。「『水戸黄門』の出演に加えて、入浴シーンのお話までいただいて大変光栄です」と、大場はグラビアの時と同じプロポーションをキープして撮影に臨んだという。
大場は過去に6回ゲスト出演しており、今回が7回目の出演。演じるのは老公一行が旅の途中で出会う、荷揚げ場の女親方で、勝気な性格という設定どおりに、入浴シーンでも度胸のある演技を披露する。
撮影後、大場は「きれいに撮っていただき感謝しています。演技の参考のために過去の入浴シーンの映像をいっぱいチェックしました。このシーンに出演できたことは、シェイプアップに励んだご褒美かもと思いました」とニッコリ笑っていた。
白石統一郎エグゼクティブプロデューサーは「アイドル時代から多くのファンがおられ、レジェンド的存在。年齢を増すごとにお仕事の幅を広げている元気な大場さんにお願いしました」と起用理由を明かす。大場は「東映京都撮影所はアイドルの頃に仕事で伺い、何も分からなかったときに演技を鍛えていただいた思い出の場所です。今回、里見浩太朗さんをはじめ出演者の方々や顔見知りのスタッフに優しく声をかけていただき、初心忘れずという思いを新たにしました」と感想を語っていた。