社会そのほか速
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疲れた一日の最後に布団の中で眠りにつく、夢心地の瞬間は幸せなひと時であるはず……。だが、その瞬間が恐怖であったり、苦痛に感じてしまう人々がいるという。
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■学生の5人に1人が悩まされている「頭内爆発音症候群」
脳の神経が解放され、睡眠へとスイッチされる瞬間に突然 "ドン!!" "バーン!!" という爆発音のような幻聴が頭の中に鳴り響き、激しい衝撃を受ける。この発作は88年にイギリスで初めて報告された。長期にわたって続くと不眠になることから、国際的には睡眠障害の一種と捉えられており、「頭内爆発音症候群(Exploding head syndrome)」という名前がつけられている。症状が現れるのは通常、寝入り端もしくは1~2時間以内の浅い睡眠時が多い。この症状に悩まされているある男性は発作時に起きる状態のことを電気ショックのようだと話す。
日本では稀な症例であるため周知されていないが、10日に英「Mirror」紙に掲載された記事によると、米ワシントン州立大学の精神科クリニックの責任者であるブライアン・シャープレス博士は、学内の調査で5人に1人の学生が「頭内爆発音症候群」 によって、なんらかの症状やトラブルに悩まされていることを突き止めたという。
博士は原因について脳神経の異常によるものだと指摘。睡眠時、脳が覚醒をオフにする際に脳内の場所のどこかが機能を切ることができず、覚醒したままの場所が残ってしまうためだという。また、疲れやストレスとの関連性があるのではないかと語っている。
■治療法はないが心配は無用
患者のひとりである、ニールセンさんは「発作時には『今、何か脳の中で電気が走っている状態だぞ』と自分自身に言い聞かせるようにしている」と話す。
人によっては音だけでなく、金縛りにあったり、目の裏に光が走ったように感じたり、体が落下するような感覚がある人もいるなど、症状はさまざま。中には、「宇宙人が体を乗っ取りに来た」「悪魔の仕業だ」と勘違いする人もいるようだ……。
しかし、シャープレス博士によれば、脳疾患である「てんかん発作」との関連性はないとし、命に別状もないと話す。また、頻繁に起こる人もいれば数カ月に1回程度の人もおり、個人差があるということだ。
今のところは、まだ治療法は確立されていないそうだが、もし今後、類似の体験をした時には、ひとまず落ち着いて「頭内爆発音症候群」のことを思い出したい。そうすれば少なくとも「宇宙人の仕業では?」 と不安に駆られることは避けられそうである。
(文=Maria Rosa.S)
元プロ野球選手の張本勲の発言が批判を受けている。
『サンデーモーニング』(TBS系/12日)のスポーツコーナーで、J2リーグの横浜FCに所属しているカズこと三浦知良がゴールを決めたことを取り上げると、張本は"あっぱれ"ではなく、カズに辛辣な言葉を送った。
有吉がmisonoに「引退詐欺」とブチ切れるのは野暮!? 的を得た、おぎやはぎ小木の見解
「カズファンには悪いけども、もうお辞めなさい。J2はプロ野球でいうと二軍だから話題性がない」
なんと、カズに引退を促したのだ。
これには、司会を務める関口宏も驚き、「今、カズファンから(苦情の)電話きてますよ」と苦笑いしたが、関口の予想通り、ネットでは張本に対する批判が相次いでいる。
しかし、である。
横浜FCの元監督のなかには、"カズを戦力として考えていなかった"ことを暗にほのめかしている監督もいる。サッカー関係者の多くも「横浜FCの資金力と戦力を考えれば、カズが横浜FCの戦力になっているとは言い難い。でも、メインスポンサーが"カズありき"のため、戦力に組み込むしかない」と語る。
実際に、横浜FC元監督である山口素弘は、幾度となくチームにFWの補強を希望したが、それがかなうことはなかった。FWを補強すれば、カズを戦力として考えていないという意思を示すことになってしまうからだ。山口は、カズに気を遣いすぎるチームへの怒りを「プロとして競争があるのが当然だと思うんです。切磋琢磨してチーム内で戦っていかないとお互いが伸びないし、チーム力が上がらない」と公式会見でぶちまけた。
ある意味では、張本は、誰もが言えなかったことを口に出したわけだが、なぜ、ここまで批判をされたのだろうか?
あるWeb雑誌編集者はこう分析する。
「今回の批判の論点は"カズさんが戦力なのかどうか"ではなく、J2を2軍と言う事実誤認の発言に加え、そこをベースにして、2軍だから話題性がないと結論付ける強引な解説に対する批判だと思います」
では、なぜ張本は、薄い認識で批判をできるのか。
その理由を『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、岡村が考察している。
「(土橋正幸や達川光男など昔の)野球選手って、全部が全部とは言わないですけど、やっぱりね、なんか偉そうですよね」。
的確ではなく、さらに"なんか偉そう"というイメージ。たしかにこれでは批判されても仕方ないのかもしれない。この騒動に対し、カズは「激励だと思って頑張ります」と答え、大人の対応をみせ、それに対しては張本も「男らしい」と
(TV Journal編集部)
ひとり暮らしのキッチンにもたいていはあるであろう「水切りザル」は野菜の水気を切るもよし、これからの季節はそうめんを茹でてちゃちゃっとやるもよし、大変便利な調理器具である。優れものであるこの「水切りザル」を神の触手が触れる大切な道具と愛し敬う男がいる。
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「イスラム女性教徒が着用するヒジャブと同じだから!」と自身の頭部にザルを装着する御年51歳のイアン・ハリス氏は「本気」と書いて「マジ」と読むほどザルを愛してやまないのである。そんなハリス氏の本気(マジ)度がうかがえる"愛ある"ザルの利用法を紹介しよう。
■ただの「水切りザル」と思う無かれ! ザルの活用法
イアン・ハリス氏は「ザル」はヌードル触手が触れるとても神聖なものであるとし"何人たりともオレのヘッドギアは外させねぇ"と運転免許更新の際も帽子のごとく水切りザルを装着して証明写真を撮影しているのだ。
免許センター職員の「そのザルを外せ!」の意見にもまったく耳を貸さず、むしろこれはイスラム女性教徒が頭部に着ける「ヒジャブ」と同等であると主張したというからハリス氏の本気(マジ)度がうかがい知れよう。
ここまで"神聖"と崇める「水切りザル様」であるが、ハリス氏は水を切る以外にもザルで日食観察を行ったり、室内のランプシェードやアウトドア時には食べ物に虫を寄せ付けないカバーとしても使用しているという。そんなザルマスターであるハリス氏が伝授するザルの使用法にWi-Fiアンテナの感度を向上させる道具としても使用できるとあり実際に試してみた。
■日食観察、食卓カバー、ランプシェード…他にもこんな利用法が!
ハリス氏はキッチンだけじゃない「ザル」の可能性として多数活用法を挙げているが、特に興味深いものとしてWi-Fiアンテナの電波をより多く集めるためにも使用できるという。ザルにそんな使用法があるとは知らなかった筆者も、今後何かに使えるかもしれない、とさっそくやってみた!
[必要なもの]
ザル、USB無線LANドングル、USB延長ケーブル
[テスト環境]
・フリーソフトは「WifiInfoView v1.79」
・ドングル(USB無線LANアダプタ)は、バッファロー製「WLI-UC-G301N」
・ザルは100円ショップにて購入
デスクトップPCからUSB延長ケーブルを使用して、ドングルを接続した。また親機からドングルまでの距離は障害物なしで約5m、電波帯域は2.4GHzである。RSSI(受信信号強度)値は数値が小さいほど電波が強いことを表しており、この数値を測定することにした。
【結果は…】
1.通常の電波(ザル未使用の状態))
RSSI(受信信号強度)値 -34dBm
2.ザル底辺にセロハンテープでアダプタを固定
RSSI(受信信号強度)値は-38dBm
電波は弱くなっている……、ならば内側はどうだ!
3.ザル中心部にセロハンテープでアダプタを固定
すごい! 強くなっているではないか! ザルの勝利である。
ソース写真のように、ザルの外側にドングルを配置するとザルを使わない場合に比べて感度が悪くなり、ザルの内側にドングルを配置したほうがより感度が上がることが分かった。(パラボラアンテナの原理であろうか?)いずれにせよ、ザルが電波に影響することがわかったのだ。
所詮「ザル」と侮る無かれ、なかなかの万能選手ではないか。Wi-Fiの電波が悪い方はぜひ試してみてほしい。これを体験したら「ザル」に対する価値観が変わるかもしれない。らーめん。
(文=遠野そら)
動画提供:2015©Next Media Animation Limited. 台湾・台南在住のとある夫婦は、「アウディ」と名付けたフレンチブルドッグを飼っていた。
最初は可愛がっていたものの、やがて夫婦は薬物に手を出し、飼い犬のえさ代さえ払えない状態に。そのため、やむなくアウディをペットショップ経営者の男性に約11万円で売ることにした。ところが、妻が別人のふりをして問い合わせた結果、アウディはなんと約57万円もする高級犬だったことが判明。夫婦は4月19日に男性の家へ押しかけ、「アウディを返せ!」と迫ったものの、あえなく返り討ちにあい逮捕されたという。
今回の騒動、一番の被害者はもちろんアウディ。次はせめて、優しくて欲の皮の突っ張っていない飼い主のもとに行ってほしいものだ。
マグロ=寿司という発想から「マグロを食べるのは日本人」と思いがちですが、ツナ缶などにもあるように、マグロは世界中で食されています。
動画を見る
本日YouTubeからご紹介するのは大きなマグロを約90秒で解体してしまう、海外から届いた驚きの動画。黙々と作業をする職人さんの仕事に見入ってしまいますが……
【確かに速いんだけど……】
マグロを目の前に置き、包丁を握る職人さん。いざ始めると、慣れた手つきでどんどん解体を進めていきます。その包丁さばきは、思わず見入ってしまうレベルなのですが、なんとなく釈然としない気も。
【マグロをもっと大切に扱ってほしい】
釈然としない理由は、恐らくその乱雑さにあるよう。不要部分は躊躇なく床に落とす。断面の美しさは気にしない。とにかくスピードが大事。職人さんがそんな風に仕事をしているように見えてしまうこの動画は、「マグロ=寿司=高級品」なイメージを持つ日本人には少々キツい。「あぁ、そこ美味しいのに」「そこはもっと丁寧に切り取って!!」「もっとマグロを大切に扱ってよぉ」と叫びたくなってしまいます。
【ネットには賞賛の声】
実際には、この動画を見た海外の人たちから多くの賞賛の声が寄せられている模様。
「芸術だわ!」
「マグロってこんなに大きかったのか!!」
「ツナ缶のマグロってこんなのだったのか」
「速いなぁ。すごいなぁ」
確かに大きい。確かに速い。確かにすごい。国が違えば大切に考えるポイントも違ってくるのでしょうが、なんともソワソワした気分にさせられる動画です。
参照元=YouTube
執筆=南野バンビ (c)Pouch