社会そのほか速
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幽霊……その存在を知っていても、見たことの無い人は大勢いる。しかし古今東西、世の中には数えきれないほどの幽霊話が語り継がれているのだから、「見たことない派」の人々だって明日にでも幽霊に遭遇するやもしれない。
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ということで今回は、怪談らしきお話を一つ。ある人々が川で写真を撮ったところ、3人しかいないはずの子供が……写真の中では4人に増えていたのだ! しかもその影は、かつてここでおぼれ死んだ少女の霊なのではないか、と言われているのだった……。
・川で撮った一枚に
1枚の心霊写真を Facebook にアップしたのは、オーストラリア人のキム・デヴィソンさん。友人と3人の子供たちとオーストラリアのクイーンズランド州、ロッキア川に泳ぎに行ったときのことだ。楽しそうな雰囲気を記念に残すべく、みんなで写真をパチリ。
・何かいる! 白い影だ!!
しかし後から写真を見てみると……、楽しい思い出どころか “とんでもないもの” が写っていたのだ! 写真には大人2人と子供3人だけが収められているはずなのに、なんと子供の数が4人! キャー、増えてるー!! しかもその「4人目」は子供というよりも、人影にも見える真っ白な何かなのだ。
Facebook に実際に投稿された写真を見ると……確かに中央に白い人らしきものが写っている。影というほど薄くはなく、存在感もバッチリだ。“もう1人子供がいたのだ” と言われても、全く違和感がない。しかし真っ白すぎて、人なのか、幽霊なのか、ただの光の塊なのかはよく分からない。
・角が生えている?
この写真が、Facebook に投稿されたところ、多くの人々を怖がらせた。なぜなら、その白い影の頭からは、2つの “角” らしきものが出ていたり、腕らしきものを隣の女性に絡ませていたりと、なんだか “よからぬ” 雰囲気を発散させているからだ。
実はこの腕をからまれているのが、写真投稿者のデヴィソンさん。写真撮影時に、隣には何もいなかったはずだ……と語っている。
・水深6メートル以上の危険な場所
そして人々が調査を進めていったところ、1913年、この撮影ポイントでドリーン・オサリバンという13才の少女が溺死したということが明らかになったのだ。
データベースで当時の新聞を参照してみると、確かにドリーンちゃんの死亡記事を確認することができる。彼女が命を落としたこの場所は、「マーフィーの穴」と呼ばれ、水深6メートル以上で大変危険だと、ずっと昔から言われていたのだとか。
・足が引っ張られるなど、奇妙なことも起こっていた
またデヴィソンさんも、あの川では奇妙なことが起こったと回想する。例えば、川で泳いでいた子供が、2回ほど何かに足を引っ張られたり、デヴィソンさんが川から上がるときに、背後に気配を感じていたということ。まあ、この白い影を見てしまえば、なんだって気味悪く感じられそうだ。
とはいえ心霊写真には、いつだって反対意見がついて回る。今回の写真にも、「水しぶきだろ」とか「太陽の反射による何らかの作用なのでは」「“幽霊” っていつでも、ボンヤリ写っているよね」など、幽霊説を否定するコメントも多数書き込まれている。う~ん、決め手に欠けてもどかしい! あなたには、あの白い影が何に見えるだろうか?
参照元:Mail Online、Facebook(英語)
執筆:小千谷サチ