社会そのほか速
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衆院選挙制度改革の「1票の格差」是正を検討する有識者調査会は9日、衆院議長公邸で会合を開き、小選挙区議席の都道府県への配分方法に関し、現行に比べて人口比をより反映する「アダムズ方式」と呼ばれる方法を軸に検討を進める方針を決めた。現定数295議席を前提にした場合、同方式が採用されれば、「9増9減」となる。9県で各1議席減り、6都県で9議席増える。
実現すれば、1996年の小選挙区比例代表並立制導入後、議席配分をめぐる初の抜本見直しとなる。
佐々木毅座長は会合後の記者会見で「アダムズ方式以外ない。有力だ」と強調した。
埼玉県所沢市で15日、市立小中学校へのエアコン設置の是非を問う住民投票が始まった。即日開票され、同日夜に大勢が判明する見通し。藤本市長は「賛否いずれかが有権者数の3分の1以上に達した場合は結果に従う」と表明している。
所沢市の付近には入間基地があり、航空自衛隊機が離着陸する際の騒音を防ぐため市立小中学校のうち29校は、密閉度の高い窓などが備わった「防音校舎」となっている。市は2006年、全校に冷房を整備する方針を決めた。
しかし、1校が設置された後の11年に初当選した藤本市長は中止を決定。保護者らは「エアコンは必要だ」と訴えて署名を集め、投票に発展した。