社会そのほか速
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この春大学を卒業して新社会人になったり、新しい部署で働き始めたりするという人も少なくないと思います。
新たなスタートを前にワクワクしているかもしれませんが、一方で会社の一員として働く以上は、その会社の評判を落とす軽率な行動には注意しなければいけません。いまのネット社会では、ちょっとしたことで情報が流出してしまう危険も……。
そこで今回は、総務省や内閣府などの情報を参考に、会社から責任を問われないためのデジタルマナーをまとめたいと思います。
■1:SNSでうかつに会社名や仕事の話題を出さない
SNS上でよく、自分の会社名を公開したり、仕事に関連することを発言をしたりする人がいます。しかし書き込む前に一度「これはネットにアップしても大丈夫か?」と考えましょう。
自分の書き込みのせいで会社の不利益につながる事態に発展すれば、責任を取らされてしまうこともあるかもしれません。
■2:会社のパソコンでうかつに公衆無線LAN(Wi-Fi)にアクセスしない
会社支給のパソコンや端末を外で利用するとき、むやみに無料の公衆無線LAN(Wi-Fi)へ接続するのはやめたほうがいいでしょう。というのも、無料の公衆無線LANはセキュリティが甘いので、情報を盗まれてしまう危険があります。
基本的には、外出先で会社の重要なデータのやりとりは控えましょう。どうしても使わなければいけない場合は、きちんとパスワードの入力を求められるようなセキュリティ管理をしているものか、ネットワーク名の横に安全性を示す鍵のマークが出ているものを選んでください。
また、単純に肩越しから誰かにのぞき見をされていないかなども注意が必要ですね。
■3:置き忘れや盗難に注意する
会社から与えられたパソコンを、私物と同じ感覚で電車の網棚に乗せてしまうなど、軽率な行動をしていませんか? 置き忘れたり盗難されたりすれば、大問題になりかねません。
対策として、もしものときを想定して、重要なデータを端末に入れたまま持ち出さない、GPSを使った追跡機能をオンにしておくなどの工夫もしておきたいところです。
■4:個人用のUSBメモリを会社のパソコンで利用しない
個人用のUSBメモリを、何気なく会社のパソコンで利用していませんか? 自分のUSBメモリが万が一ウイルスに感染していた場合、会社のネットワークも感染させてしまうかも。さらには、メールを送った取引先のパソコンを感染させてしまうなんて事態も。
これは基本中の基本のデジタルマナーですので、くれぐれも注意しましょう。
以上、社会人としての最低限のデジタルマナーをまとめましたが、いかがでしたか? 始末書や減俸などの処分を受けないためにも、情報はしっかり守ってトラブルを回避したいですね。