社会そのほか速
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米大リーグ、ヤンキースから8年ぶりに古巣・広島に復帰した黒田博樹投手(40)がスカパー!のCMで全国デビューする。
「野球人気が回復すればいい。野球に注目してもらえればやったかいがあると思う」との思いで今回のオファーを受けた黒田。
スカパーJSAT社が提供する「プロ野球セット」(月額3980円、税込み)を告知するためのCM撮影では、広島のユニホームに身を包み、ロッカーからベンチまで歩く姿を披露。スチール撮影なども行われた。
集まった報道陣から感想を聞かれると「ユニホームを着てやる撮影だったので大丈夫だった」と余裕の表情を見せた。
同社の「プロ野球セット」のCMで現役の選手が単独で登場するのは今回が初めて。関係者は黒田起用の理由について、「黒田フィーバー」が全国規模のものである点と、20億円の残留条件を蹴り古巣に戻った「男気」は幅広い層にも響く点を挙げた。
注目のCMは25日から全国でオンエアされる。
お笑い芸人、たむらけんじが阪神・西岡剛内野手(30)ら3選手との“アフター5”をラジオ番組で暴露した件で、球団から「たむけん自粛令」が発令されるなど、余波が渦巻いている。9日のラジオ番組で暴露された“アフター5”は夕刊フジ既報通りだが、たむらは公式ツイッターで「僕がラジオでしゃべったままを伝えてほしい! (中略)休みの前の日にカラオケに行ったらあかんの? 気分転換もいるやろ!」と猛反論していた。だが、球団内ではこれを疑問視する声があがっている。
「息抜きで芸能人の方と飲んだり遊んだりしますが、理由はどうあれ、その内容をレギュラー出演するラジオ番組で話すこと自体、やっぱりおかしい。腹を割って話せなくなるので、本当に止めてほしい」(ある選手)
別のチーム関係者も「みんな大人だし付き合うなとは言わないけど、チームとして騒動になった以上、距離を置く形を取るかもしれない。次に同じことをやれば、芸能関係に精通する球団関係者から、たむらに直接、事情聴取することも考えられる」と強調する。
チームはオープン戦で好調だけに、騒動の余波が水を差さないことを祈るばかりだ。 (山戸英州)
【マンション業界の秘密】一部の地域で不動産バブルが続いている。首都圏では山手線周縁部と世田谷、武蔵小杉。近畿では京都の御所周辺と下鴨。そして宮城県の仙台市全域。エリアが限定されている。その他の地域では、少し上がったくらい。言ってみれば「局地バブル」だろう。
不動産といえども、その価格は需要と供給の関係で決まる。非常に偏った一時的な需要によって価格が形成されている状態がバブル。相続税対策や外国人の買いが価格の高騰につながっている今の都心は、まさにそれだと言える。
バブルは必ず弾ける。では、これがいつ終わりを迎えるのか。
東京五輪が開催される2020年まで続く、という説がよく紹介されている。そんなに長いはずはない。バブルは短期間だからバブル。五輪まで今の局地バブルが続けば、それは本物の地価高騰だ。まともな需要がないのに、そこまで不動産価格の上昇が続くとは考えられない。
17年4月に消費税が10%に上がるのは、ほぼ確実視されている。今まで消費税が上がった後には必ず景気後退が起こった。不動産市場もその波をかぶって動きが鈍くなるはずで、その時にこの局地バブルも弾けると考えるのが自然だ。
そうでなくてもこの局地バブルは需要が偏っているので、弾けやすい特性があるとにらんでいる。何かのきっかけさえあれば、不動産価格は一気に下落し始める可能性がある。
例えば、ギリシャのデフォルトやウクライナ情勢の悪化、中国経済の不況突入、原油の再高騰といった外部要因が引き金を引く可能性がある。
08年のリーマン・ショックは、サブプライムローン問題をベースにしている。あの時、多くのエコノミストたちは「日本には直接関係がない」というコメントを出していた。結果はどうなったか。
今、世界経済はグローバル化してしまった。地球の裏側の出来事が、日本経済に大きく影響する。そして、不動産取引といえども経済の一部で、景気が悪化すれば不動産取引も鈍る。価格も下がる。
そもそも「住む」という実需でない取引で膨らんでしまった都心の不動産バブルは、何らかの利益を狙った投機的な売買によって膨らんでいる。これは脆弱な価格形成だ。
都心や駅近の好立地以外に「住む」あるいは何かで「使う」目的のない不動産を所有している方々に申し上げよう。
「不動産は、今が売り時です」
特に今後もバブルの影響を受けないし、再び資産価値が向上する見込みのない地方の不動産は、値があるうちに売るべきだ。実家の処分に頭を悩ませているのなら答えは出ている。
「今後住む予定がないのなら、売る」
すでに売れない状態であれば、もらってくれる人を探すべきだろう。所有権がなくなれば、さまざまな責任もなくなる。固定資産税も払わなくて済む。
■榊淳司(さかき・あつし) 住宅ジャーナリスト。1962年、京都府出身。同志社大法学部および慶応大文学部卒。不動産の広告・販売戦略立案の現場に20年以上携わる。不動産会社の注意情報や物件の価格評価の分析に定評がある(www.sakakiatsushi.com)。著書に「年収200万円からのマイホーム戦略」(WAVE出版)など。2015/3/19 16:56 更新
楽天・則本昂大投手(24)が17日、日本ハムとの開幕戦(27日・札幌ドーム)に先発することが正式に決定し、大久保監督がエースに通達した。
「本人に開幕戦でいく予定だと伝えました。冷静に持っているものを出してくれたらいい」
この日の西武とのオープン戦(西武プリンスドーム)後、指揮官からゲキを飛ばされた右腕。20日の中日戦(ナゴヤドーム)での登板をへて、体調面で問題がなければ中6日で3年連続の大役に臨むことになる。
今春の沖縄・久米島キャンプでは、横振り気味だった腕の振りを縦に振り下ろす形に矯正。「狭い廊下でキャッチボールをしても大丈夫なイメージ。ブレない真っすぐを投げられるようにしたい」とフォーム改造に取り組んできたが、その課程で体に張りが生じた。それもあって実戦初登板は8日の中日戦と遅くなったが、その間は体調管理とフォーム修正も念入りにこなしてきた。
前回登板の14日・ヤクルト戦後に右肘の軽い張りのため、病院で検査を受けたが「張りがあっただけなので、全く問題なかった」と笑顔。球団関係者は「直球が上からたたき下ろせている。時間を掛けたおかげで、新しいフォームを完全にモノにしたようだ」とうなずく。
開幕戦の相手先発は大谷。“二刀流”を退けてスタートダッシュの推進役となりたいところだ。 (片岡将)2015/3/19 16:56 更新
声のお仕事である『声優』。顔の見えない裏方のお仕事でありながら、近年はアイドルとの垣根がなくなって来ており、バラエティー番組や、歌番組などに出演することも珍しくなく麻生美代子、注目度が増している職業である。そんな人気声優をフィーチャーするこの連載。第85回目としてお届けするのは、堀 絢子。
子供の頃に聞いたNHKラジオで、リスナー役をしていた高橋和枝(『サザエさん』磯野カツオ役<2代目>など)に憧れ役者を志す。しかし母親の猛反対を受け、内緒で児童劇団に入り、アルバイトをして台詞や歌、踊りの個人レッスンなども受ける。女優としてデビューを果たすと、来る仕事は全て受けるというスタンスで、吹き替えの仕事に出会うことになる。
声優としての代表作は、1971年『新オバケのQ太郎』主人公・Q太郎役、1981年『忍者ハットリくん』主人公・ハットリカンゾウ役、1989年『チンプイ』主人公・チンプイ役など、藤子アニメの主人公を多数演じている。
印象に残っている役は、キャラクターとの相性が良かったという1969年『ムーミン』ミイ役と、『忍者ハットリくん』ハットリカンゾウ役である。『ハットリくん』では、OPテーマ「忍者ハットリくん」も歌い、語尾の「ニンニン」という決めゼリフは堀のアドリブで、そこから派生して「ニンともかんとも」や「ニントトット、ニンニン」といった更なるアドリブが誕生したという逸話がある。2013年には、『NINJAハットリくん リターンズ』としてインドから逆輸入版され25年ぶりに新作で復活し、旧作より堀が続投している。
この様に、少年・少女役が目立つが、1978年『ピンクレディー物語 栄光の天使たち』増田啓子・ケイ役で大人の女性を、2003年PlayStation 2用シミュレーションRPG『ゲゲゲの鬼太郎 異聞妖怪奇譚』では、高齢の砂かけ婆役を演じるなど役の幅は広い。
ライフワークとして、反戦劇である舞台『朝ちゃん』を1989年より公演している。原爆で軍医であった父親を失い「次の世代に命の大切さだけは伝えていきたい」という気持ちから始め、「反戦」にひっかけて半千回=500回公演を目指している。