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「シンデレラ」のワンシーン (C)2015 Disney Enterprises,Inc.All Rights Reserved.
今週末に公開される映画の注目作をピックアップする「今週シネマ」。25日には、ディズニーの不朽の名作アニメーションを実写化した「シンデレラ」(ケネス・ブラナー監督)、岩明均さんの名作SFマンガを実写化した2部作の後編「寄生獣 完結編」(山崎貴監督)、「アウトレイジ ビヨンド」(2012年)から2年半ぶりの北野武監督の最新作「龍三と七人の子分たち」などが公開される。
「シンデレラ」は、「ヘンリー五世」「ハムレット」などシェークスピア作品を多く手がけ、俳優としても活躍するブラナー監督がメガホンをとった作品。シンデレラをドラマ「ダウントン・アビー~貴族とメイドと相続人~」のリリー・ジェームズさん、王子をドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のリチャード・マッデンさんが演じ、原作から表面的には大きなひねりを加えずに、「自分の決断で幸せを切り開いていくヒロイン」という現代的なシンデレラ像を描き出した。新作短編アニメーション映画「アナと雪の女王/エルサのサプライズ」も同時上映される。
「寄生獣 完結編」は、2014年11月公開の前作に続き謎の寄生生物・パラサイトが右手に寄生した高校生・泉新一(染谷将太さん)と、他のパラサイトとの戦いが描かれる。組織化したパラサイト達と人間との市役所での攻防、人間の子を産んだパラサイト・田宮良子(深津絵里さん)の行く末、最強のパラサイト・後藤(浅野忠信さん)と新一の壮絶な戦いなど盛り込まれ、見どころ満載。一方で、新一と同級生の村野里美(橋本愛さん)との恋愛にも重点が置かれ、ラブストーリーとしても楽しめる。
「龍三と七人の子分たち」は、家族から疎まれている元ヤクザのボスが、オレオレ詐欺に引っかかりそうになったことをきっかけに、若い者に勝手なマネはさせられぬと、昔の仲間を招集し、世直しに立ち上がる……というストーリー。主演は藤竜也さんで、近藤正臣さんとともに北野組初参加。そのほか中尾彬さん、品川徹さんらも出演し、平均年齢72歳のベテラン俳優たちのパワーに圧倒され、ワクワクする映画に仕上がった。
このほか、目の前で兵士に両親を殺され、口がきけなくなったチェチェンの少年を主人公にした「あの日の声を探して」(ミシェル・アザナビシウス監督)が24日に公開。また25日には、浅田次郎さんの小説が原作で、ドラマ「相棒」(テレビ朝日系)で杉下右京役で知られる水谷豊さんが、天才売れっ子作家の北白川右京を演じることでも話題の「王妃の館」(橋本一監督)、吉本ばななさんの小説を女優の安藤サクラさん主演で映像化した「白河夜船」(若木信吾監督)、2度のトニー賞受賞を誇るソングライターのジェイソン・ロバート・ブラウンさんの同名ミュージカルが原作の「ラスト5イヤーズ」(リチャード・ラグラベネーズ監督)が公開される。
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今、芸能界である大きな論争が巻き起こっている。
それは、エキゾチックな顔立ちと抜群のプロポーションで見る者を魅了するハーフ芸能人たちの、タレント生命に関わることだとすら言われている。夕刊紙記者が話す。
「実は……、今を時めくハーフ女性芸能人の面々に、”ワキガ説”が湧き上がっているんです。その容姿の華麗さを武器にテレビや雑誌、企業CMで取り上げられているだけに、もしワキガとなればイメージダウン必死です」
確かに、好きな女性がワキガだったら……テンションが下がるかもしれない。
とはいえ、「ハーフタレント=ワキガ」とは短絡的すぎるだろう!
「もともとはネット上などで悪質に流布されていた”都市伝説”だったのだが、いくつかの番組をきっかけに、話が大きくなってしまったんです」(前同)
実は、その一人がマギー(22)。カナダ人の父親と日本人の母親を持つ八頭身モデルは、2月4日放送の番組内での1コマが、物議を醸しているという。
「『ナカイの窓』(日本テレビ系)で、腕を大きく上げてワキを全開にするシーンがあったんですが、その際、ワキの下に”手術痕”と見られる”直線の傷”が発見されたんです。この傷が、異臭の原因となるアポクリン線を除去した痕にソックリだと、ネット上に画像がいくつもアップされています」(同)
そんな傷一つで、ハーフタレントすべてをワキガにされてたまるか!
「それが、陽気なマルチタレントとして見ない日のないベッキー(30)にも、手術痕が見受けられるんです。彼女の場合、いくつかの番組でワキを見せてる場面があり、いずれにも除去痕らしきものが確認できるんです……」(女性誌記者)
とはいえ、誰かが臭いを直接嗅いだわけではないではないか……と思いきや、極秘取材中の本誌記者に、ある女性芸能人が衝撃の暴露をしてきた!
「共演したときにスッゴイ臭かったの。それも毎日毎日、同じ臭い。私の服に移るんじゃないかと思って、あんまり寄って来ないでって思ったわよ(苦笑)」
その人物はなんと、沢尻エリカ(28)。
「エリカ様と言えど、人の子。臭いくらい、しょうがないけど……」
信じるか信じないかアナタ次第だが、本誌はそんなデマに惑わされませんゾ!
ヴィーナス04月04日号
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気が強くてちょっと面倒だけど恋に一途な女の子の成長を描いた秀河憲伸さんの青春ラブコメディー「今日のユイコさん」が、25日発売の「月刊アフタヌーン」6月号で完結し、4年間の連載に幕を下ろした。最終話「また明日!!」では、ユイコさんの思い切った行動が描かれている。
「今日のユイコさん」は、頑固すぎる女の子・黒木ユイコと、普通の男の子・多田野トモヤの二人を軸に、「たぶん付き合ってる」という微妙な関係から、不器用に一生懸命恋を進展させていく……という内容。2011年から同誌で連載を始めた。
コミックス最終5巻は6月23日に発売される予定。
昨年公開された『劇場版「進撃の巨人」前編~紅蓮の弓矢~』に続く『劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~』の場面写真と予告編が解禁となり、知性を持った“女型の巨人”とリヴァイ兵長率いる調査兵団の壮絶な戦いの一部が明らかとなった。
【関連】『劇場版「進撃の巨人」後編』場面写真<フォトギャラリー>
コミック単行本売上4400万部突破の諫山創による同名漫画を原作にした、大人気テレビアニメの総集編として前・後編で劇場公開する同プロジェクト。昨年11月に公開された前篇では約30万人を動員し話題を呼んだ。
解禁となった後編の予告編では、「駆逐する」という悲壮なまでの決意を胸に戦いに身を投じていく兵団の面々の姿が映し出され、さらに前篇のラストで巨人化した主人公エレンも“巨人”として登場。“女型の巨人”と対峙する肉弾戦と言える迫力の戦闘シーンが垣間見られる映像となっている。
また、今回の後編には、TVシリーズには無かったエピソードも盛り込まれ、新たに多くのカットも追加される予定だという。『劇場版「進撃の巨人」後編~自由の翼~』は6月27日公開。
人気TVアニメ『Free!』シリーズの原案『ハイ☆スピード!』が完全新作アニメーション『映画 ハイ☆スピード!―Free! Starting Days―』として12月5日より全国劇場公開される。今回、ティザービジュアルが解禁となり、スタッフ情報も公開。『Free!』の京都アニメーションが制作を務め、『甘城ブリリアントパーク』『氷菓』の武本康弘監督がメガホンを取る。
【関連】『映画 ハイ☆スピード!―Free! Starting Days―』解禁されたティザービジュアル<画像拡大>
『Free!』は、水が好きな高校生・七瀬遙と仲間の青春を描き、男女の幅広い層から支持され大ヒットとなった作品。2013年7月にTVアニメ第1期、2014年7月にTVアニメ第2期が放送された。『映画 ハイ☆スピード!―Free! Starting Days―』は、同シリーズの原案『ハイ☆スピード!』を完全新作アニメーション化した劇場版となる。
本作で監督を務める武本は「大変ありがたく思うとともに、身の引き締まる思いでもあります」と現在の心境を語る。キャラクターや世界観については、「『Free!』を応援されている皆様が変わらず楽しんでいただけるよう、キャラや作品世界をそのままの形で引き継ぐことを、何よりも大事にして取り組んでおります」とコメント。
さらに「登場するキャラクターたちに精一杯の愛を注ぎ込みつつ、彼らがスクリーンの上で輝くためにはどうしたらいいか、悩みつつもスタッフ一同充実した毎日を送っております」と日々の生活を明かし、「『映画 ハイ☆スピード!―Free! Starting Days―』をどうかよろしくお願いします」とアピールした。
また今回、TVアニメ『Free!』(1話~12話)の全話上映イベントも決定。7月に新宿ピカデリー他にて、オールナイト/レイトショーで開催される。