社会そのほか速
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NHK朝の連続テレビ小説『まれ』で注目を集める女優の清水富美加が、NHK Eテレの哲学エンタテインメント番組『哲子の部屋』(5月21日・28日23:15~23:44)に出演することが28日、分かった。
『哲子の部屋』に出演する清水富美加
『哲子の部屋』は、親しみやすい題材を哲学的に読み解くという教養エンタメ番組。年1回のペースで放送され、第4弾となる今回は「”情報過多社会”をどう生きるか?」をテーマに、2週連続で放送する。
今回清水は、タレントのマキタスポーツとともに3年連続の同番組への出演となり、哲学者とともに「恋」「懐かしがり」といった題材を読み解いていく。
5月21日放送の1週目は「どうすれば”恋”できるの?」と題し、何かに恋できなくなった現代人がもう一度恋をするための「出会いの哲学」を、気鋭の哲学者・千葉雅也とともに語る。
5月28日放送の2週目のお題は「なぜ人はやたらと懐かしがるの?」。目まぐるしい時代の変化の中でふと起こる”懐かしがり現象”を元に、未来への可能性を、批評家・石岡良治とともに哲学する。
この放送の前には、第31回ATP賞優秀賞(情報・バラエティ部門)を受賞した昨年放送回を、5月7日・14日(23:15~23:44)に再放送。今回の新作と合わせて、4週連続での放送となる。
千葉雅也(左)、清水富美加(中央奥)、マキタスポーツ
『免疫力・脂肪燃焼・美髪・美肌 話題の油のすべて 今すぐ使いたい! ココナッツオイル』(荻野みどり/小学館)
昨年テレビで紹介されて以来、ロングセラーのブレイク食材となったココナッツオイル。もともと、スローフード愛好家やベジタリアンの間でブームとなっていたのが、道端ジェシカや山田優などの美容セレブが愛用しだし、メディア露出が激増しました。
高級志向のスーパー成城石井では昨夏、オリジナル商品「ココナッツジャム」を発売するや、限定2万4,000個が秒殺でSOLD OUT。今やココナッツオイルに関する関連書籍は、50点以上も出版されるという勢いです(2015年1月21日『健康産業新聞』1561号 より)。
一時はAmazonでも入荷待ちでしたが、そろそろスーパーでもサクッと入手できる気配あり。そこでココナッツオイルには実際どのような効能があるのか、『免疫力・脂肪燃焼・美髪・美肌—話題の油のすべて 今すぐ使いたい!ココナッツオイル』(荻野みどり/小学館)からひもといてみたいと思います。
●ココナッツオイルは吸収率が高く太りにくい!
本書は、ココナッツオイルほか有機無農薬食品を輸入する「ブラウンシュガーファースト」のオーナー・萩野みどりさんによる、プロの売り手目線のココナッツオイルの知識本。ココナッツの産地を訪れ、その製法にも触れています。予防医学に力を入れる医師の解説も盛り込まれており、それによると、ココナッツオイルは消化吸収率が高く燃焼しやすい、中鎖脂肪酸(ちゅうさしぼうさん)が豊富であるため、食べても極めて太りにくい油であるとのこと。摂取後すみやかにエネルギーとして使われるので、基礎代謝もアップ。すでについてしまった体脂肪も燃えやすくするというから驚きです。
●ケトン体が脳を活性、認知症の予防&改善効果も!?
実はココナッツオイルが世界的に注目を集めるきっかけとなったのは、アルツハイマー予防との関係性。これまでアルツハイマー病は不治の病とされてきました。アルツハイマー病になると脳の神経細胞が損傷し、主要なエネルギー源であるブドウ糖を使うことができない“ガス欠”状態となり、さまざまな認知障害を引き起こします。しかしココナッツオイルの主成分である中鎖脂肪酸は、脳のエネルギー源となるケトン体を生成することで症状を改善、脳の機能を助けてくれます。ココナッツオイルは、脳の活動をサポートするブレインフードとも言えそうです。
●体のサビを抑えてくれる、食べる美容液
さらに、ココナッツオイルにはアンチエイジングに効果があるとされるビタミンEが含まれるため、体内のサビを作る酸化ストレスを抑制する働きが。産婦人科医によれば、ココナッツオイルには女性ホルモン様作用があるため、女性ホルモンのバランス調整効果も期待できるとのこと。
●摂取の目安は1日大さじ2~3杯
そんなミラクルな力を秘めたココナッツオイルは、最初は1日に小さじ1~2杯。慣れてきたら、大さじ2~3杯くらい摂取すると効果的だそう。著者の荻野さんによれば、まずは美容目的よりも、“体が元気になる”という部分を入り口にしてほしいとのこと。体によい油を摂る習慣をつけることで内側から健康になり、その結果として、脳や肌にもなんらかのうれしい変化が表れるのがあるべき順番だというのは、納得です。
●選ぶポイントは“オーガニック認証マーク”
ココナッツオイルの選び方の目安として、荻野さんは国が認定している「オーガニック認証マーク」取得商品をすすめています。これは、化学肥料や農薬を使わずきちんと衛生管理された証のマークで、代表的なのは「有機JAS」と「USDA ORGANIC」。ふだんラベルはスルーな方でも、よく見て選んでみてください。
本書を読み、紹介されていたおすすめ商品の中から、とあるエキストラヴァージンココナッツオイルを取り寄せてみました。簡単レシピを参考に、まずは室温で個体化したココナッツオイルをバゲットに塗ったところ、いつものバゲットが島の果実を思わせる甘く常夏なフレーバーに包まれ、なにやらふんわりと上品な味わいになりました。
お湯で溶かしてヨーグルトに混ぜ込んでみても、やっぱりどことなく風味が違います。みそ汁を飲む直前に、ひとたらししたら、なんとなくやさしい味わいになりました。勢いづいて思わずお菓子を焼こうかと思いましたが、それは本末転倒なので思いとどまりました。これでジワリジワリと体重が落ちたら言うことナシです。
塗る、つける、たらすと手軽に試せるので、GWはおひとりさま予定でインドア派になりそうだという方はぜひ、ココナッツオイルを取り入れた健康的な食ライフを試してみてください。
文=タニハタマユミ
本記事は「ダ・ヴィンチニュース」から提供を受けております。
著作権は提供各社に帰属します。
今や飛ぶ鳥を落とす勢いの綾瀬はるかだが、彼女の芸能界デビューはけっして順風満帆なものではなかった。2000年のホリプロスカウトキャラバンに応募するも審査員特別賞止まり。グランプリを藤本綾に奪われた彼女に回ってくるのは、グラビア仕事ばかりだった。そして初DVD「JUMP!」がリリースされる。
「あっちでブルブル、こっちでブルブルとタイトル通りに跳びまくり、86センチの豊かなバストを惜しげもなく上下させていました」(アイドル誌ライター)
綾瀬がもっと発掘されたくないのが、セカンドDVD「treasure」だろう。前出のライターが続ける。
「ホテルの一室でインタビューを受ける彼女の手には、なぜかナスが握られて、インタビューの間、ずっと撫でたりさすったりしているのです。ナスの説明など一切なしのシュールな映像でしたが、観る人の“用途”はひとつでしょう(笑)。撮影に居合わせたスタッフによると、夜中、彼女は『私、なんでここにいるんだろ…』と漏らして涙を浮かべていたそうです」
この時の苦労があるからこそ今がある。綾瀬には原点を忘れずに、これからもドラマや映画で揺らし続けてもらいたい。
●芸能界「映像の黒歴史」(9)石橋貴明、TOKIO松岡の“究極のミスキャスト” へ続く
『子育ては心理学でラクになる』(DaiGo/主婦と生活社)
「うちの子、ちっとも勉強しない」という親のイライラに対して、解決策を説く子育て本は世の中に数多く刊行されている。筆者もいくつか読んでみたことはあるが、時間とお金の余裕がある人しか真似できない提案に絶望感が増したり、説教めいた口調にプレッシャーを受けたりするばかり。なかなか、これというものに巡りあえないでいた。
そんな中、メンタリストのDaiGoが書いた子育て本を発見。タイトルは『子育ては心理学でラクになる』(主婦と生活社)だ。「子育て経験のない若造に子育て本なんて書けるの?」と扉ページを開いてみると、「75.6%の親が子育てにイライラしている」の一文が目に飛び込んでくる。「そうか私だけじゃない!」と心をつかまれる導入だ。さすがはメンタリスト、読者の引き込みがうまい。
「子供に言うことをきかせようとする時は、怒っても無駄、○○しなさいもダメ」というのは、最近の子育てマニュアルでよく言われることだ。しかし、メンタリストを名乗る著者らしいのはここから。どのような方法を使えば、親がイライラせずに子供が生き生きと成長できるか、その提案が新しい。
まず著者は、子育て中のイライラの原因は、子供が親の言うことをきかないことにあると断言。そして、言うことをきかせたいという考えを捨て、マインドマップを活用しようと提案をする。
マインドマップとは、一枚の紙の中心にキーワードを書き、そこから放射状にアイデアを書き連ねていく思考整理法だ。
まずは、真っ白な紙に、子供が興味を持っていることを書いてみる。これが中心となるキーワードであり、「子供の気持ち」を置くのがポイントだ。そこから線を引き、将来就いてほしい職業など、親のやらせたいことを書く。さらに、ここからまた線を引き、最初のキーワードと親のやらせたいことの両方に見合う、今できることを書く。1つのキーワードから出る線は複数本あってよく、可能性のあるなしにかかわらず、思いついたものをどんどん書いていく。
●マインドマップを通して見えてくるのは、子供の夢と親の夢の合致点
例えば、「お菓子作りが好き」と最初に書いたとしよう。ここから線を引き、親のやらせたいことである「英語ができるようになってほしい」を書く。さらにまたそこから線を数本引き、「お菓子作り」と「英語」から連想できる今できることを書く。「英語のレシピ本をあげる」「世界中のお菓子を調べてみる」「海外で修行を積んだパティシエの本を一緒に読む」などだ。こうして書き出されたアイデアは、親も子供も双方が自分から積極的にできること。今すぐできそうなものから実行に移してみるといいだろう。
これで頭ごなしに指示を与えなくても、子供が自ら親がやってほしいと思うことをやるという流れが作れる。人間は誰でも、やらされることはやりたくないが、興味のあることは言われなくてもやるものだ。なるほど、これなら、親はやってほしいのに子供はやりたくないという、バトル一歩手前の状況から抜け出せそうだ。
●マインドマップは親自身を見つめるのにも役立つ
次に、親の気持ちを中心にしたマインドマップを作ってみよう。すると、親が怒りを覚えてしまう本当の原因――例えば自分自身の理想と現実のギャップや、自分と親との関係など――が見えてくる。
真っ白な紙の真ん中に「なぜ子供に○○をやらせたいのか」、または「なぜ言うことをきかせたいのか」を書き、そこから放射状に思い当たる理由をできる限り書く。例えば「将来役立つと思うから」などだ。さらに、なぜそう思うのかを書いていこう。「自身の親にそう言われて育ったから」「こんな苦労をしたから」など、自分の心に眠る要因を冷静に見つめることができる。
自分を見つめれば、直面したくない過去が湧き上がることもあるだろう。嫌な気持ちになることもあるかもしれない。それでも、イライラし続けて子供の成長を妨げてしまうよりはマシ。「自分も成長中」「成長する私は偉い」と思いながら行ってほしい。「育てよう」という上から目線をやめて、一緒に成長しようというポジショニングが、子育ての際に肩の力を抜くポイントかもしれない。
「経験もないのに子育て本?」という疑いを見事に払拭してくれた本書。「DaiGoさん、恐れ入りました」なのだ。
文=奥みんす
本記事は「ダ・ヴィンチニュース」から提供を受けております。
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倖田來未
歌手・倖田來未のデビュー15周年を記念した展示会『KODA KUMI 15TH ANNIVERSARY EXHIBITION ~WALK OF MY LIFE~ SINCE 2000』が28日、東京・六本木ヒルズumuで開幕した。5月13日まで開催される。
同展では、倖田が実際にライブで着用したツアー衣装28着が展示されているほか、なりきりフォトスポット、貴重なセットの一部も展示。
特殊レンズを使って参加する謎解きゲーム「ナゾラリー」や、たこ焼き風スイーツ「倖田焼」、会場限定のプリントシール、オリジナルグッズの販売なども用意されている。
開催時間は、11:00~20:00(最終日のみ19:00閉場、入場は閉場の30分前まで)。入場料は一般1,500円で、ファンクラブ会員は200円引きとなる。
28日開幕した『KODA KUMI 15TH ANNIVERSARY EXHIBITION ~WALK OF MY LIFE~ SINCE 2000』